こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

彩雲、虹を伴って (2月)

2025-02-06 | 

今日は午後になってから陽射しが雲で遮られることが多々あった。上空では寒波によって氷の粒から成る雲が発生していると仮定して、太陽の方向にレンズを向けてみた。氷の粒による太陽光の屈折や回折で彩雲が生まれるからだ。

遮られていた陽射しが戻ったとき、ひと塊りの雲が太陽の位置まで流れてきた。そして、その雲は青系の彩りを帯びた。虹を伴ってである。

 

 

雲は太陽の位置から離れ、彩雲としての彩りが薄くなった。

 

6日午後4時頃、桐生市にて。

ホワイトバランスは太陽光、ISO感度 125、絞りF値 18、シャッター速度 1/1600 〜 1/2500秒、レンズ 30 - 50 mm、フィルター類は使っていない。RAW → JPEG変換(トリミング)。