昨日、急に雨が小降りになり、日差しが近くの山並みを照らし出したとき、虹が山並みの上に現れた。青空になっている部分では見えなかったが、輪の両端付近での彩りは鮮やかであった。また、わたくしたちの視点から、広角パノラマで輪の両端を同時に撮ることができなかったほど、その虹は大きいものであった。
虹の右端(東方向)での光景。主虹と副虹が尾根の上に現れている。尾根の高さは250-300 mである。
尾根には、散策コース(金葛遊歩道、桐生市管理)がある。視点から右端の位置までは、徒歩にて約1時間である)。
虹を共に眺めてた家人からの注文「青空を入れたアングルで撮って!」を受けて(苦笑)。
左端(北東方向、車で20分以上かかる位置)での彩りも極めて鮮やかであり、主虹の内側が明るく輝いた。
輝きのパターンは、光の波が虹から発生しているようであった。
虹は、雨粒に当たった太陽光が屈折、反射、屈折されるときに、分光が起こるとして説明される。
内側での輝きは、太陽光が雨粒によって反射されるが、屈折されないためであろう。
撮影時、突風かと思われるほどの強い風が吹いていた(桐生市アメダスデータ、最大瞬間風速 16.8 m(北西)、午後4時43分)。
面白いことに、虹は蛇行しているように見える。
この現象は、さらに強い風が山並みの上で吹き、虹の源である雨滴が激しく動いていることを示している(私見)。
また、主虹の内側に薄い虹、過剰虹が写っている。
奥に写っている山頂の標高は1000-1100 mである。
雲が次第に去るときを待って。
東北東方向にて。虹と雲の組み合わせが、わたくしには印象的であった。
このとき、山並みは日陰に入っていた。
撮影、2月15日午後4時40分〜5時、桐生市にて。
この時間帯において、関東各地で、大きな虹が見られたと報道されている。
夕陽に染まる雲(虹が消えた後にて、午後5時半頃)
大きな山々にかかる大きな虹
自然がつくりだす景色は圧巻ですね
日々の生活の中で思いもかけないことが突然起こりますが
夕焼けの温かな色合いを見ると幸せな気分になりました
ありがとうございました😍
虹は、最近見たことないほど見応えのあるものでした。
確かに、自然が創りだす景色は圧巻で一期一会のものです。
このときは、虹に魅せられましたが、突然にも冷たく強い風が吹きはじめました。
風が静かになってからの夕陽に染まる雲の色合いは、寒さを忘れさせる類でした。
コメントありがとうございました。
私も昨日病院の帰りに大きな虹を見ることが出来てとても嬉しかったです。
カメラは持っていなかったのでスマホで撮ったのですが、全部が写りきらないほど大きくて慌ててパノラマで撮りました。
本当に綺麗な虹でしたね🌈
あの感動は今でも忘れません。
ラバンさんが撮られた写真を拝見しました。大きく美しいの虹の姿に感動しました。
スマホを虹に向けられたときのお気持ちを想像しなが、記事を拝読しました。
こちらは虹を至近距離で見ましたので、その全体像を撮ることができませんでした。
しかし、虹での変化が面白く感じられましたので、焦点距離を変えたりして、写真を数十枚ほど撮ってしまいました。
コメントをいただいた後に、虹の拡大写真を1枚加えました。ご覧いただければ幸いです。
話は変わりますが、所沢市からは富士山が大きく見えますね。昨年、知人宅でそのことを知りました。
同市で見る富士山に虹がかかる場面を勝手に想像しています。
コメントありがとうございました。
この現象に気付いたときは、年甲斐もなく気分が高揚していました。
ともかく、この頃は何か面白い現象を期待して、たびたび空を眺めています。
コメントありがとうございました。