CCI

2007-01-05 15:18:28 | イラスト




               SUZUKI FRONTE SSS




      



    
      型式は LC10

      1967年、フロンテ360登場

      レイアウトはRR

      エンジンは空冷2ストローク3気筒

      翌68年、ホットバージョンSS 登場

      356cc 36PS/7000rpm
      車両重量 440kg
      0→400 19.95秒
      最高速度 125km/h


      この車の登場で、他社ライバルがパワーアップ!

      軽スポーティカーは、リッター100PS

      が、当たり前田のクラッカーとなった。



      今年最初の作品、SSS は、

      70年のマイナーチェンジに登場

      スーパー スポーツ セダン


     good 2ストローク3気筒=4ストローク6気筒 に匹敵

     ok コークボトルライン

      
      この2つが、TV、新聞CMでの瓜だった。

      このボディラインは、現在でもすばらしいと思う。

      今の車には見られない味があり見事だと思う。

      テールランプは丸型が2こで、

      まるで、F みたいなのだ。



      
      1度、焼きついたエンジンを載せ替えた事がある。

      メンバごとゴッソリはずす。

      3キャブをうまく調整してやると、

      そのレスポンスと滑らかさはピカ1だった。

      かなり回さないとトルクバンドから外れ、

      ピーキーな特性だったが、

      シフトダウン、シフトアップと楽しさもある。



      ただ、走って来るのをみると・・・Rエンジンなので、

      口を手で塞ぎ、ウーーウーー!

      こもったエキゾーストノートに聞こえ、

      なんだか苦しそうに見えてしまう感じがした。

      
    
      また、CCI という分離潤滑式で、

      混合燃料を使う必要もなくなった。

      排気ガスの色もだいぶ薄くなった。

      空冷エンジンは次期モデルより水冷となる。



      発売当時 38.7 万円