SUZUKI FRONTE SSS
型式は LC10
1967年、フロンテ360登場
レイアウトはRR
エンジンは空冷2ストローク3気筒
翌68年、ホットバージョンSS 登場
356cc 36PS/7000rpm
車両重量 440kg
0→400 19.95秒
最高速度 125km/h
この車の登場で、他社ライバルがパワーアップ!
軽スポーティカーは、リッター100PS
が、当たり前田のクラッカーとなった。
今年最初の作品、SSS は、
70年のマイナーチェンジに登場
スーパー スポーツ セダン
2ストローク3気筒=4ストローク6気筒 に匹敵
コークボトルライン
この2つが、TV、新聞CMでの瓜だった。
このボディラインは、現在でもすばらしいと思う。
今の車には見られない味があり見事だと思う。
テールランプは丸型が2こで、
まるで、F みたいなのだ。
1度、焼きついたエンジンを載せ替えた事がある。
メンバごとゴッソリはずす。
3キャブをうまく調整してやると、
そのレスポンスと滑らかさはピカ1だった。
かなり回さないとトルクバンドから外れ、
ピーキーな特性だったが、
シフトダウン、シフトアップと楽しさもある。
ただ、走って来るのをみると・・・Rエンジンなので、
口を手で塞ぎ、ウーーウーー!
こもったエキゾーストノートに聞こえ、
なんだか苦しそうに見えてしまう感じがした。
また、CCI という分離潤滑式で、
混合燃料を使う必要もなくなった。
排気ガスの色もだいぶ薄くなった。
空冷エンジンは次期モデルより水冷となる。
発売当時 38.7 万円