冷っと!

2007-01-31 14:25:25 | イラスト




          今日は、1月31日!

       
          これは、、、131



   




    【フィアット131アバルト・ラリー】 Gr.4マシン


    大好きなラリーカーの中の1台である。

    去年、早い時期に描いたので、線が粗い。

    載せるのを迷ったが、とりあえず、発表である。

    どうだろうか?

    こういうのをどんどん描きたいが、

    今はちょっと精力がない、、、イヤ気力がない。




    フィアットは、124アバルト(アダルトじゃない)で戦っていたが、
    同じグループのランチア・ストラトスが登場するとかなわなかった。
    圧倒的な速さのストラトスに対抗すべき次期マシンは、
    大衆車ベースの131をチョイスした。
    製作はベルトーネ。
    4バルブヘッドを載せ、ドライサンプとし、
    エンジンを出来るだけ低く、しかも後方にずらした。
    フロントミッドシップと言う言葉が生まれた。
    できるだけ50:50の重量配分に近づけようとした。
    ピロボールを多用したサスペンションだった。
    リアはセミトレリンクでコイルスプリングを使用。
    ライバル、フォード・エスコートRSは、
    リアがリジットリーフでトラクション不足だったが、
    131はトラクションはすばらしかった。
    しかも重量配分を考慮したバランスは、
    抜群のコントロール性能ももたらした。
    外観も角ばったオーバーフェンダーがカッコイイ!


    水冷直列4気筒DOHC 1995cc ボア×ストローク 84.0×90.0mm
    圧縮比 11.0 : 1
    燃料供給 メカニカルインジェクション
    ギアボックス 5MT
    最大出力 230bhp/7500rpm
    最大トルク 23kg-m/5600rpm
    車重 875kg
    駆動形式 FR


    ワークス活動は、1976~81の間。
    WRC通算18勝、メイクスタイトル3回
    ドライバーは、マーク・アレン、ワルター・ロール など
    ランチアの活動が縮小し統合されると、
    ストラトスのスポンサーだったアリタリアカラーになる。
    その後、Gr.Bのランチア037となった。




    私もこんなので、こんな風に、

    横向きで、ダートをぶっ飛ばしてみたかったよ!



    昔は毎日、林道を横向きに走らせていたよ。

    よく、冷っとしたよ!  


    オレには、そんくらいだ!