RALLYE SANREMO

83年からは、そう、グループB で戦われたのだった。
83、ランチア・037ラリー
M・アレン、W・ロール、A・ベッティガ、1-2-3フィニッシュ
84、プジョー・205T16
A・バタネンが独走で優勝
ランチアは2-3-4
85、アウディ・スポーツクワトロ・E2
可変トルク・センターデフでW・ロールが
T・サロネンのプジョーに逃げ切る。
アウディはグループBに4WDをもたらしたが、
グループBでの最後の勝利となった。
ランチアは3-4-5-6
86、プジョー・205T16・E2
T・サロネンが優勝
2位はM・アレンのランチア・デルタS4
グループB時代、ランチアは地元ラリーでくやしい思いをした。

87年からは、グループA で戦われたのだった。
87、ランチア・デルタ・HF4WD
イタリア人のM・ビアシオンが優勝する。
余談だが、彼とは同じ年なのだ。
88、ランチア・デルタ・インテグラーレ
M・ビアシオンがサンレモ2連覇。
2位もイタリア人のA・フィオリオ
3位もイタリア人のD・チェラート
ランチアは、1-2-3-4だったが、
4位はフィンランドのM・アレンだった。
ビアシオンは、ドライバーズタイトル、
ランチアは、メイクスタイトルを獲る。
オールイタリアンによるタイトル奪取は、
ランチアのラリー活動で初めてとなった。
89、ランチア・デルタ・インテグラーレ16V
M・ビアシオンがサンレモ3連覇。
2年連続ドライバーズタイトルを決めたデルタは、
新型16バルブの赤いマルティニカラー。
90、ランチア・デルタ・インテグラーレ
優勝は、フランス人のD・オリオール
余談だが、彼とも同じ年、でも私は髪がふさふさ

2位は、フィンランド人のJ・カンクネン、彼は1つ下。
この年代は、頭のネジが緩んでるのが多いのか?
91、ランチア・デルタ・インテグラーレ
ジョリークラブのデルタでD・オリオールがサンレモ2連覇
M・ビアシオン、D・チェラートと1-2-3
ランチアは5年連続メイクスを獲る。
92、ランチア・HFインテグラーレ
イタリア人ルーキー、Aアギーニが優勝
カンクネンと1-2を決める。
3連覇を狙ったD・オリオールはリタイヤだったが、
彼は、他所で3連覇をやっている。
その話しは、いずれまた。
自動車王国イタリアのイタリアラリー、
特別なものがあったのがわかっていただけただろうか?
イタリアのラリーだが、画像はドイツの車。
