ラリー・イタリア・・・と言えば、
WRC 以前からの、長い歴史の、、、サンレモラリー
この、イタリアのラリーは、強い拘りがある。
イタリアのチーム
イタリアのマシン
イタリア人ドライバー
が、イタリアのラリーを制する。
これに強い執着がある・・・
WRC制定後 グループ4時代
◇1973 優勝 ルノーアルピーヌA110 J.L.テリエ(フランス)
2位 フィアット124 M・ベリーニ (イタリア)
◆1974 優勝 ストラトス S・ムナーリ (イタリア)
2位 フィアット124 G・ビシューリ(イタリア)
◇1975 優勝 ストラトス B・ワルデガルド (スウェーデン)
2位 フィアット124 M・ベリーニ (イタリア)
◇1976 優勝 ストラトス B・ワルデガルド (スウェーデン)
2位 ストラトス S・ムナーリ (イタリア)
4位までストラトス、10位以内に8人、イタリア人ドライバー
チームオーダーが出たが、4秒差で勝ったワルデガルド、
だが、すぐにチームを去ることなった。
◇1977 優勝 フィアット131 J.C.アンドリュー (フランス)
3位まで131、4位までイタリア人ドライバー
◇1978 優勝 ストラトス M・アレン (フィンランド)
2位 フィアット131 M・ベリーニ (イタリア)
アレンは、ストラトスでの勝利が念願だった。
ストラトスはピレリカラー、アリタリアカラーは131
◆1979 優勝 ストラトス トニー (イタリア)
2位 フィアット131 W・ロール (ドイツ)
3位 フィアット131 A・ベッティガ (イタリア)
◇1980 優勝 フィアット131 W・ロール (ドイツ)
2位 エスコートRS A・バタネン (フィンランド)
3位 エスコートRS H・ミッコラ (フィンランド)
◇1981 優勝 クアトロ M・ムートン (フランス)
2位 サンビーム H・トイボネン (フィンランド)
3位 アスコナ400 トニー (イタリア)
◇1982 優勝 クアトロ S・ブロンキスト (スウェーデン)
2位 クアトロ H・ミッコラ (フィンランド)
3位 アスコナ400 W・ロール (ドイツ)
4位 クアトロ M・ムートン (フランス)
5位 アスコナ400 H・トイボネン (フィンランド)
ラリー専用のストラトスを開発し、勝ち続けるも、
ワークスの、地元でのハットトリックは、1度だけ!
79年は、プライベーターだった。
マシンをフィアット131にスイッチするも、
イタリア人ドライバーが、制することはできなかった。
それどころか、エスコートに脅かされ、
クアトロの登場で、ますます、雲行きが怪しくなってきた。