🌵 墨西哥 古代メキシコ展 10

2024-09-06 10:10:10 | 大阪春の陣 ₂₀₂₄ +メキシコ展





054  055  056




しんどくなってきたのか まとめて 撮った



054


貴婦人の土偶

土製 彩色
高さ 21.6㎝  幅 10㎝
マヤ文明 600~950年

ドレスは マヤ・ブルー

マヤのセレブ?




055


戦士の土偶

土製
高さ 14.9㎝  幅 10.7㎝
マヤ文明 600~950年

儀礼的戦闘の闘士
儀式用の盛装をした戦士





056



捕虜かシャーマンの土偶

土製
高さ 28.8㎝  幅 14.9㎝
マヤ文明 600~950年


帯を巻いた頭飾りは神官
なのだが
ヒスイではなく紙帯
耳のピアスの穴に通している
左手に巻かれた縄
から
高位の戦争捕虜





057  058  059




左から見てみましょ



057


書記とみられる女性の土偶
土製
高さ 15.5㎝  幅 10㎝
マヤ文明 600~950年

右手に文書 → 女性の書記




058


骨製品

マヤ文明 600~950年

書記の使った筆の柄



059



道化の土偶

土製
高さ 16.5㎝  幅 9㎝
マヤ文明 600~950年

太った男 と呼ばれる土偶
綿入れのような防具を着用
儀礼的な格闘を行った道化師

お相撲さんの 着ぐるみ… 昔 やってたな~




060-1



織物をする女性の土偶

土製
高さ 16.5㎝  幅 10.3㎝
マヤ文明 600~950年

大きな耳飾りと首飾り
高位の女性



060-2




機織りはマヤの女性にとり重要な仕事
女性の社会的地位や誇り

とはいうものの…機織りの技術 道具
独自の文明なんだろうが 高度なんだと再認識




061   062



紡錘車

土製
マヤ文明 年代不明
 


061


直径3.3㎝



062



直径 2.9㎝ 

精巧に作ってあり 装飾も施している
おいしそうに も 見える…




063


紡錘

長さ 14.7㎝
マヤ文明 年代不明

紡錘車に木の棒などを通し
綿花の先端部をつけ
独楽のように回し
綿を引き延ばし
糸を撚った
 
綿花か~ 
ユカタンはかなり熱帯地帯 防寒具は 必要なかっただろうが
布は小さくて済むだろうが
蚊の対策は どうだったんもだろうか?
香炉が 多く出てきてるが 蚊の対策でもあったのだろうか



064


鹿狩りの皿

土器 彩色
高さ 10㎝  直径 31.6㎝
マヤ文明 600~700年

鹿は最も重要な狩猟対象
動物性タンパク源

皿周辺に鹿の頭飾りを被り 吹き矢で狩猟する様子
中央に仕留めた鹿を背負って運ぶ狩人

鹿の頭飾りは狩猟の際の偽装
儀礼や戦争の際に支配者層が被る

なるほど いい作戦だ👍
 





065  066  067


             ⇧        ⇧

これは…


バッジ?


これは…

自転車の グリップ


065



押型

土製
マヤ文明 600~950年
高さ  9.2㎝  幅  3.5㎝



066            067



押型

土製
マヤ文明 年代不明

高さ 2.8㎝ 幅 4㎝        高さ 4.6㎝ 幅 4.1㎝



赤や黒、白などの顔料が付着してあり
布や皮膚に文様をつけるための道具

印 のように紙などに使われた可能性もある

紙!

日本では 平安の頃には 紙は使っていた
大陸から伝わってきたが
マヤは 独自のものか…





⭐ マヤ文明 金星の謎 5:8

2024-09-06 06:06:06 | 大阪春の陣 ₂₀₂₄ +メキシコ展



昨日は マヤ文明の 金星に関して
久々に 金星の 動きを 思い出した
そしたら
ウトウト してたら 数字が グルグル





  🔺   🔺
  5    8




地球と金星の会合周期は
583.92日(約1年7か月)

584 
この数字は マヤでは 石彫に記録されている

これは

金星の 周期 5回分 = 2920 (584x5)
地球の 周期 8年分 = 2920 (365x8)

合っている


ただ 現在では 公転周期が 判明しているわけで
金星は 225日

ほぼ 金星:地球 = 13:8

225x13 = 2925
365x  8 = 2920


つまり 金星の方が 速いので 13 となる

がだ
マヤでは  5:8 と ある

ということは…

マヤ 584
現在 225日


マヤの人たちは 地球との会合周期が
金星の公転1回 だとしていたわけ?

金星と 地球の 最接近の日を 観測してたということか!

もちろん 目視だ



金星の公転周期
0.615207 年 

これは 地球が365日 1年で周期してるのに対してであり
マヤでは 365日 1年 というのは わかっていたが
やはり 多動説 だったわけですから
0.615207 年 というのは 地動説以降の数字
と 考えていたら…


マヤでは 割り算は なかった?

だから
最小公倍数 となったわけ?
5:8

まてまて 数式からではなく
目視による実測からの
数値であって…

とすると
ピラミッドの頂上の 定位置に 着た時
定点観測していたのではないか?
そんな のが あったんだと思う

春分の日 秋分の日に
ピラミッドの頂上の 窓に 太陽が入る
とか あったわけだから…


いろんなことを 考えていたら
寝たような 寝てなかったような…


明けの 明星を 見に 外に出たら

残念 曇っていた