成人「20歳→18歳」結論見送り…法制審中間報告
(2008年12月16日20時57分 読売新聞)
基本的に、政府の諮問委員会というやつは、気に入らないな~。
法務大臣の諮機関の「法制審議会」の「民法成年年齢部会」が、中間報告書を取りまとめたそうだ。
内容は、民法の成人年齢の引き下げの是非だが、方向性を示さず賛否両論を併記したらしい。
引き下げ推進派は、若者の社会参加と自立を促すべきだという意見。
慎重派は、若者の消費者被害が拡大する恐れがあるとの意見。
私の立場は、理屈はいくらでもつけられる。
理屈はともかく、現行のスタイルに「触るな!」である。
働く年齢、納税する年齢が成人で良い。
おおむね、20歳が妥当な線引きであろう。
この類(タグイ)のことが本当に多いなー。(イライラ)
その一つは、前にも書いたが、祝日の取り扱い。
何が「ハッピーマンデー」だと、今でも執念深く思っている。
冬場になったから、あまり聞かれないが「サマータイム」も余計なことをするなーである。
教育現場で働いているときもこの類がことが多かった。
いろいろ思い出される。
「学校選択制」「2学期制」なども反対である。
先週、元同僚を話していたら、校長・副校長・主幹の下に、今度は「主任」を置くそうだ。立て系列の制度化が進んでいるが、本当に余計なことだ。
また、先程のテレビニュースで、全国学力調査に関して、大阪府の橋本徹知事がいつものように吠えていた。
この、文科省の全国学力調査も本当に不要である。
大金を使って、民間業者の金儲けのお手伝いだと思う。
全国一斉にやるから、「公表すると序列化がどうの…」といった議論が起こる。
児童の学力を知りたいのなら、抽出校をいくつか選んで調査をするだけで十分である。節約にもなる。
この頃、切に、この国はアメリカべったりから早く独立するするべきだと思う。
能率・効率・競争・市場原理・グローバルといった人間の欲望を土台にした物差しを降ろすときである。
日本の伝統には、「足を知る」教えがある。
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