先程、9月30日(金)BS・NHKで放映された『永六輔 戦いの夏』を見ました。
ご覧になりましたか?
内容は、昨年、パーキンソン病と診断されてた永六輔の今年の夏の活動を追ったものです。
番組の中から拾った永六輔さんの俳句と言葉。
◆永さんの奥さん昌子さんは、先に安楽国に旅立たれました。永六輔さんの俳句。
看取られるはずを看取って寒椿
→『あの世の妻へのラブレター』永六輔 著 中公文庫 も出版されています。
◆7月27日に開催されたモンゴル国際マラソンに特別ゲストで参加された永さん。
モンゴルの草原で現地遊牧民の方と一緒にご自分のゲルで生活している旧友の日本人女性を訪問します。その時の、永さんのナレーション。
場合によっては家族を捨てているわけですよね。
家族を捨て、
故郷を捨て、
日本を捨て、
その勇気。
これは、死に臨む勇気と同じように思います。