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毎日新聞・月曜朝刊コラム「風知草」に注目!

2011年10月26日 22時33分35秒 | 日乗

毎日新聞購読の皆さんは、ご存知のことと思いますが、

月曜朝刊コラム『風知草』が面白いです。

筆者は、山田孝男さん。

山田孝男さんの、福島第一原発に対する見方を私は支持します。

10月10日(月)の「風知草」のタイトルは、「こっちへ来てみろよ」

10月17日(月)の「風知草」のタイトルは、「除染の現実と模索」

10月10日(月)の「風知草」のタイトルは、「人間をみているか」


私は、思います。

原発をこれからも続けたい人、支持する人は、先ずは原発の地元に住むべきです。

原発がなくても生活はできます。

安心して生活ができる日本・地球。

「自然」を大事にしたいものです。

 

「風知草」は、下記でご覧になれます。
      ↓
http://search.mainichi.jp/result?p=%E9%A2%A8%E7%9F%A5%E8%8D%89&st=s&sr=n

 

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「はまりそう!」です。

2011年10月26日 21時57分49秒 | 日乗

車谷長吉(くるまたにちょうきつ)さんの、『人生の四苦八苦』を読み始めました。

車谷さんは、直木賞作家。
「赤目四十八瀧心中未遂」は映画にもなっています。

車谷さんを知ったのは、臨床哲学者の鷲田清一さんの著作からです。

文学について、次の文章があります。

 文学とは何か、あるいは小説とは何か、といういうことを非常に簡単にお話しします。
 「わたしたちは浜辺のレストランに行って鮪の刺身を喰った」
 「わたしたちは浜辺のレストランに行って龍の刺身を喰った」
 ここに、二つの文章があります。
 一つ目の「鮪の刺身」の方は、ごくあたりまえのことで、誰でも経験することを書いた普通の文章です。一般的な言葉で言えば散文と言います。そして、このような普通の文章の場合、小説になりません。
 二つ目の「龍の刺身」ですが、それを食べることは現実にありえないのです。しかし、現実にはありえないことが文章の上では可能になる。つまり、「龍の刺身」という、現実にありえないものを文章には持ちこむことができるのです。
 文学の本質とは、非常にわかりやく言えば、現実にはありえないことを、例えば小説ならその小説の中に、自分を考えて持ちこむことです。

 車谷さんは、「虚」と「実」ということが文学の重要事項とらえています。
 近松門左衛門には、「虚実皮膜の間」ということも教えてくれています。

今日の午後、図書館に出かけて、『車谷長吉全集』全三巻を見てきました。

 

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