カウンセリング研究会《くりのみ》主催ワークショップ
~ベーシックエンカウンターグループ~
8月10日(金)~12日(日)
このワークショップで課題になったのは、
「人は 物語を生きる」
「人は 自分の物語を生きる」
の対比の中でも掘り下げ。
東京に戻ってから、参加者のお一人Nさんが、
『生きるとは、自分の物語をつくること』
小川洋子 河合隼雄
発行 2008年8月30日 新潮社
を読んだとのメールをいただいた。
早速、私も図書館から借りてきた。
小川洋子さんと河合隼雄さんと対談の中での一つのテーマは、「偶然」ということ。
私は、この「偶然」を、仏教でいうところの「不思議」ということと置きかえて見たくなっている。
また、「物語」に関連していえば、経典は人類の偉大なる「物語」のように思っている。
であるから、「お経」を僧侶のためのものと領解するのではなく、すべての人々が読みすすめる「物語」として身近に置いてもらいと思っている。
で、「偶然」、今朝の毎日新聞「余録」は、次のように書かれていた。
◆作家の小川洋子さんは「本屋さんを見つけると、素通りできずについ立ち寄って、書棚の間をいつまでもさ迷ってしまう」(エッセー集「とにかく散歩いたしましょう」毎日新聞社)という
特別意味はない。
一日、「偶然」で遊ばせてもらった。