法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

偶然と不思議

2012年08月24日 23時02分54秒 | 日乗

カウンセリング研究会《くりのみ》主催ワークショップ
~ベーシックエンカウンターグループ~
8月10日(金)~12日(日)

このワークショップで課題になったのは、

「人は 物語を生きる」
「人は 自分の物語を生きる」

の対比の中でも掘り下げ。

東京に戻ってから、参加者のお一人Nさんが、
『生きるとは、自分の物語をつくること』
小川洋子 河合隼雄
発行 2008年8月30日 新潮社

を読んだとのメールをいただいた。

早速、私も図書館から借りてきた。

小川洋子さんと河合隼雄さんと対談の中での一つのテーマは、「偶然」ということ。

私は、この「偶然」を、仏教でいうところの「不思議」ということと置きかえて見たくなっている。

また、「物語」に関連していえば、経典は人類の偉大なる「物語」のように思っている。

であるから、「お経」を僧侶のためのものと領解するのではなく、すべての人々が読みすすめる「物語」として身近に置いてもらいと思っている。

で、「偶然」、今朝の毎日新聞「余録」は、次のように書かれていた。


◆作家の小川洋子さんは「本屋さんを見つけると、素通りできずについ立ち寄って、書棚の間をいつまでもさ迷ってしまう」(エッセー集「とにかく散歩いたしましょう」毎日新聞社)という

特別意味はない。
一日、「偶然」で遊ばせてもらった。

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