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丸谷才一さん死去

2012年10月14日 21時54分26秒 | 日乗

小説家・文芸評論家・翻訳家の丸谷才一さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

昔、昔、丸谷才一さんの英語購読の授業を一年間受講したことがあります。
残念ながら、私は、この年齢まで英語はまったくの落ちこぼれです。
もう少し、しっかりと丸谷先生の授業を受けておけばよかったですね。(笑)

先生に何を教わったのか全て忘れてしまいましたが、一つだけ覚えていることがあります。

確か、最初の授業の時だった思います。

田舎から上京してきたほとんどの学生に対して、

「有楽町の日劇ミュージックホールを知っていますか?もし、知らなかったら、私の授業を受ける資格はありません。先ず、日劇ミュージックホールに出かけてから私の授業をうけてください」

田舎者・素直(?)な私は、2・3度出かけたことがあります。

若かったですね。

カルチャーショックを受けたものです。(笑)

南無阿弥陀仏。合掌。

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特色のある学校?教育現場の実態。

2012年10月14日 20時12分11秒 | 日乗

ずっと気になっていることの一つに、「言葉の記号化」のことがあります。
言葉が事実・実態と乖離してということです。

数年前まで、スクールカウンセラーとして二つの区に出かけていました。
M区は、都心の区で財政的にも豊かな区です。
E区は、隣の県と隣接の区で、この頃は財政的に昔ほどの勢いはありません。

同じ東京の区で、その教育格差にはびっくりとしました。

一例をあげますと、
M区では、英語を教える外国人教師が講師として毎日勤務しています。
E区では、英語を教える外国人講師は、一週に一度の勤務です。

まあ、私は、小学校の英語教育については支持支持していませんので、M区が素晴らしい
というつもりはありません。
一つに実例です。

また、M区では、講師・介助員の配置もE区に比べて手厚いものがありました。

さて、本日のブログで取り上げたいのは、学校ホームページの件です。

M区では、いまでも各小学校ごとにそれぞれのスタイルで自由にホムページを更新しています。
ところが、E区では数年前から教育委員会主導で、区内小学校が同じスタイルの学校ホームページになってしまいました。

もう少し詳しくいうと、私は、E区の3小学校で学校ホムページにタッチしてきました。
その3校は、他の小学校が教育委員会主導の同一スタイルには従わないでずっと独自の路線を歩まれていました。
もちろん、その内容は、他校が真似のできない素晴らしいものでした。

ところが、この3校も、教育委員会主導のスタイルに移行したようです。

つまらないですね!

このような区教育委員会の姿勢では、「特色ある学校」等は、期待できそうにありません。


S小学校のI先生

S三小学校のS先生

ご苦労様でした。

 

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