午後4時40分頃、
佐賀県神埼市の住宅に、自衛隊のヘリが墜落しました。
小学5年生の女児が軽傷。
乗員1人が死亡。残り1人は捜索中の由。
いつも、6時頃は、TVを見ることはないのですが、
今晩は、偶然、TVのリモコンを手にしました。
NHKで現場からの中継をしているところでした。
アナウサーの「予防的着陸」の説明。
即に、違和感を覚えました。
もちろん、トラブルに気づいたであろう乗員の方は、
民家を避けようとしたことでしょう。
民家に墜ちて、「予防的着陸」は理解できません。
怒りさえ覚えました。
その後も、「落着」「着陸」「落着炎上」etc
誰が見ても、「墜落」だと思うのですが…
最近の一番の気がかりは、
「ことば」の問題です。
基本的なことですが、
「ことば」は、ヒトとヒトを紡ぐ、
人間が人間たるところの最高のツールだと思います。
ところが、その大事な言葉を「ことば」を、
暴力的・威圧的・扇動的・偽善的…に使う風が大荒れ。
特に、権力から発せられる言葉がヒドすぎです。
大事なことは、
一人一人が、「ことば」に敏感になることですよね。
節分も終わり、こよみの上では「春」ですね。
少し風邪気味でしたが、好天に誘われて、いつもの《江戸川道場》。
風は冷たかったですが、陽の“温もり”はありがたいです。
いつものように、ジョギング・ストレッチ・発声。
今日は、ベンチに坐って、
ウォークマンで蓮如上人の「お文」を聞きながらの発声。
穏やかな“時空”を独り占めです。(笑)