↑ 浄土和讃十二 大谷声明集 法蔵館
毎週・水曜日の夜は、『願海庵』うたと語りあい です。
今晩のご参加は、細◇さん、音◇さん、ボクの3名でした。
本◇さんは、お仕事でお休みの連絡。
学習会の内容は以下の通り。
①お勤め 導師は細◇さん。
『正信偈』草四句目下げ 読誦
三淘念仏・浄土和讃十二 六首 繰り読み
②語りあい
③『歎異抄 六』音読
④二分間 念仏エクササイズ
*語りあいでは、「光台現国」について交流。
左訓には、「釈迦如来の御光の中に、さまざまの国を現じ給ふなり」とあります。
「光台現国」を、仏教学をベースにしてその意味を理解することは大事なことですし、
学びのスタートはそうあるべきでしょう。
ただ、そのような学びで終わると、下手をすると学者の真似事になってしまいます。
大事なことを、「光台現国」の意味を理解したところを忘れて、
柔軟に自己の心底を遊歩すること。
そして、各自の遊歩を交流していきましょうとお伝えしました。
ボクは、カウンセリング場面の刻々を、「光台現国」と重ねてみたいと思います。
ボクのカウンセリング道・カウンセリング場面の理想は、
光明無量に包まれてのクライエント・カウンセラーの関係だと考えています。