散策の途中。
ご近所の日蓮宗のお寺様の掲示板で拾いました。
崇峻天皇のお言葉。
日蓮さま56歳の時、四条金吾に教えられたお言葉のようです。
(すみません。日蓮さまについては不勉強です)
ボクが関心を寄せたのは、「教主釈尊の出世の本懐(願い)」に関してです。
現代の一般人の多くは、仏教・仏道から、随分と遠ざかっている気配です。
もちろん、伝統仏教・新仏教・新々仏教…の活動に、
積極的に参加されておられるお方もいます。
また、一昨日のブログで更新したように、
団塊の世代の方々が仏教書を手にしている昨今の風潮もあります。
マア、どのような形で仏教・仏道と「ご縁」を結ぶか!
面々のもつ因縁でしょうネ。
大事なことは、「誰から仏教・仏道をいただくか!」だと思います。
ボクは、カウンセリング道・教育道を歩む過程で、
三人の師匠から、親鸞さまと道元さまの教へをいただくことができました。
ボクの立ち位置は、
伝統仏教・新仏教・新々仏教…から距離を置いています。
気心のあったお仲間とご一緒に、
親鸞さまの主要著書の音読を通しての「念仏」と、
道元さまの主要著書の音読を通しての「坐禅」を、
大事にしています。
ですから、本当に、ヨチヨチ歩き。
熱心な伝統仏教・新仏教・新々仏教…の皆さんからは、
笑われそうな歩みですが…
《ボクが好きな親鸞和讃》
他力の信心うるひとを
うやまひおほきによろこべば
すなはちわが親友(しんぬ)ぞと
教主(きょうしゅ)世尊はほめたまふ