曽根史郎さんの歌で、
「若いお巡りさん」という歌がありました。
もしもし
ベンチでささやく お二人さん
早くお帰り 夜が更ける
野暮な説教 するんじゃないが
此処らは近頃 物騒だ
話しのつづきは 明日にしたら
そろそろ広場の 灯も消える
昔は、お巡りさんも緩やかですが、
昨今お巡りさんは、権力の手先?なのでしょうかねー!
19年7月、参院選挙の応援で北海道に遊説の安倍首相(当時)。
「安倍辞めろ」とヤジを飛ばした男性と、
「増税反対」言った女性が道警に排除されたそうだ。
このお二人が訴えた裁判。
先日(3月25日)、札幌地裁は二人の訴えを認め、
道に計88万円の支払いを命じたそうだ。
ロシアでは、「戦争反対」を叫ぶ市民を警察が暴力的に規制しています。
マア、専制国家や長期政権は、警察や軍隊を権力の手先にしますよね!
昨今の日本の警察も、アブナイアブナイ!
ところが、我が日本国のメディアは、
政権に対する忖度なのか?
あまりこの裁判についても報道しませんねー。
今日の日刊スポーツ『政界地獄耳』。
安倍晋三首相(当時)と警察トップの関係を実名で報道です。
これぞ、ジャーナリズム!
当時の警察庁警備局長・大石吉彦(現警視総監)は局長に就くまで安倍の首相秘書官。
当時の北海道警本部長・山岸直人は大石と同期入庁で、
組織内で幹部同士の忖度(そんたく)があったかもしれないと指摘。
更に、『政界地獄耳』執筆のK氏は、
「この過剰警備を強いられた現場はさぞつらかったはずだ」と思いやっています。
若いお巡りさんを、権力の手先にしてはいけません!
日刊スポーツ『政界地獄耳』 アッパレ!