萩生田文科大臣は、
教員免許の10年の更新制が、早ければ2023年度から廃止する方針の表明をしました。
更新制は、第1次安倍政権時代の教育改革の一つとして始まりました。
ボクは、退職の頃で直接更新を受ける必要はなかったのですが、
この更新制も安倍政権の教育改革に反対であったことを覚えています。
先生方が教育力の習得・維持することは大事なことです。
ただ、当時のことを思い出しますと、
更新を指導する側の準備不足もありましたし、
政権の教育支配が見え見えでした。
ボクは、若い先生方に、
「自分の教師力アップは、自分でやりましょう。
お上(政府)がお膳立てしたプログラムに乗っかるのはさみしいよ」
と話したものです。
この世界的な新型コロナウィルスの大流行もあり、
政治の腐敗もあり、
人口減少もあり、
等々、日本の将来の見通しが立たない昨今。
先ずは、「教育」についての立て直しが「眼目」でありますよね。
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