昨晩、7時~10時、月例の吟醸の会に出かけました。
写真は、片付け前のワンショット。
吟醸酒の会は、
主宰者の「吟醸の館」さんが、毎月、お勧めの吟醸酒を六本用意してくださいます。
参加者は、500円位のお酒の肴を持参。
お猪口が二個あり、各自が「手酌で吟醸酒と会話を楽しむ」。
ただそれだけの会ですが、これが面白い。
30年以上も続いています。
参集の方々面白い。会話も楽しい。
お酒ヨシ、友ヨシ、肴ヨシ、会話ヨシ…。
本当に素敵なスペース、時間です。
ある方のお話
お孫さんが、「お祖父ちゃんの家に行ってきました。ずっと遠い田舎です」と作文に書いたそうです。
作文を読んだ先生:「遠い田舎ってどこなの?」
子ども:「越谷です」
先生:「越谷なの?」
子ども:「そうです!」
先生:「越谷は、遠いねー。田舎なんだ?」と言って、笑いをこらえたそうです。
実は、この先生、越谷の先から通勤。
でも、先生はご自分の通勤のことを伏せて、子どもの話を聞きました。」
エライ先生ですねー。
その子どもの(遠い田舎)の実感を、そっとしておきたかったのでしょうー。
なんか嬉しいですね。
美味しかったでしょう?
慈慧さんは、「酔鯨」を飲んでいらっしゃったんですね。
さすがー。
今回の「酔鯨」は、随分とおとなしいお味でしたよ。
鰹のたたきを肴にやったら、美味しいでしょうねー。
そんな素敵な先生の生徒さん、幸せですね。
落語のことは全くの無知ですが、、皆さんの芸に対する熱き思いにふれるだけで、感動でございます。
また、美味しいお料理ごちそうさまでした。
子どもにとっては越谷は、「遠い田舎」なんでしょうねー。
それを、大人の時間をもって説明しなかった先生は、本当に素敵ですよね。
コメント感謝です。