法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「正語」 独りカンファレンス

2020年05月26日 22時05分46秒 | 日乗

緊急事態宣言が解除されました。
一日も早く“平生”が戻らないと、日本中の死活問題であります。
解除のタイミングが、早い?遅い?適切?
議論はあろうかと思いますが、先ずは、岐路と領解します。新型コロナ感染の第二波・三波が予想されるところ。

先ずは、“平生”を取り戻し、次への対策・対応をしっかりと取り組んでもらいたい。

昨晩の安倍内閣総理大臣の記者会見。
今回も、NHKは質疑答弁のあたりから中継をカットしました。
「100年に一度の危機」。
緊急事態宣言解除の総理記者会見。
どうして、中継を打ち切るのでしょう!
理解できません。

YOUTUBEは、さすが!
今回も、記者会見を最後まで中継してくれました。

昨今のNHK。
巷間、(政権に忖度)と言われておりますが、
毎日のニュースもヒドすぎです。
マア、ボクは、NHKを避けていますが…(笑)

それにしても、昨晩の安倍総理の会見も中味が薄い。
ライターが悪いのか?安倍総理の資質なのか?

ボクは、ハナから安倍総理大臣を信用していません。
理由は簡単。
仏教に、「正語」という言葉がありますが、
安倍総理の言葉から“実感”が感じられない。
“ウソ”感じるからです。

~検討(独りカンファレンス)~
「コロナの時代の新たな日常、その的に向かって、これまでになく強力な3本の矢を放ち、日本経済を立て直してまいります」(昨夜の記者会見)

*この時節、「新たな日常」という言葉は、
 いかにも薄っぺらい、危機感のない表現だと思う。
 実態を指し示していない。
  実態に即せば、「きびしい日常」「不自由な日常」
 「つまらない日常」etcでしょう。
 その日常での、協力・共感・協同etcを大事にしあう生活
 の実現が大事。
*この期に及んで、「強力な3本の矢を放ち」。
 何じゃいこれ?
 (3本の矢)って具体的にどんな政策?
 (100年に一度の危機)に、(3本の矢)で立ち向か
 えることができるかいな???
 新型コロナに向かうのに、(3本の矢)では無理で
 しょう???

結論的に言えば、
安倍総理大臣は、現場を分かっていないということ。

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