毎田周一師のことばをお届けします。
『毎田周一全集 第5巻』より
『大無量寿経』を若々しく読まうではないか。
そこに青年の情熱と理想を感得し、
大いに法蔵菩薩と共鳴しようではないか。
法蔵菩薩を阿弥陀仏として向ふに飾っておいて、
私は凡夫だから仏と違ふ、
といふような立場で読む読み方は、
本当のものではないやうに思はれる。
私は凡夫と誰が決めたのであるか。
私はこれだけのものであると断定することは、
生命に対する侮辱である。
生命とはそのやうに限られたものであるか。
生命は底は無限である。
ステイホームが始まるまでは、
毎週水曜日の夜、「願海庵」で『大無量寿経』を読誦してきました。
残念ながら、3ヶ月のお休みでした。
本日、緊急事態宣言が全面解除になりましたので、
近々、再開しようと思います。
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