里村専精師の
浄土真宗にようこそ No122をお届けします。
曽我先生が、「清沢満之生誕100年」の記念講演で言われました。
直前に話された鈴木大拙先生の言葉を、痛烈に否定して。
「清沢満之は生きている」というのが、大拙先生の講題でした。
「清沢満之が生きている、そんな馬鹿なことはありません」
というのが第一声でした。
「清沢満之が生きていれば、100才です」
だから馬鹿な事だというのでした。
「しかし、先生が生きておられるとすれば、
それは私たちの宿業の中に生きておられます」
「親鸞教学3」にこの記事が掲載されていますが、やわらかく編集されています。
宿業の自覚そして仏道の歩みは、20願を場とすることなのです。
往生と成仏は違うということは、実に大切なわきまえです。
大拙先生は、楽しげに成仏道を語られました。
対するに量深先生は、広い人間の往生道を外されませんでした。
私たちの往生道は、20願の大きな広がりを生きることなのでした。
◎カウンセリング研究会【くりのみ】
2月の学習会は、
新型コロナ感染流行・緊急事態宣言もありますので、
休会となります。
◎zoom念仏道場は、開催しています。
月曜日・火曜日・木曜日・金曜日
午前10時55分~11時30分
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