(入国停止関連)
菅首相は、官邸記者団に次のように語ったそうです。
「国民のみなさんの命と暮らしを守るため、先手、先手で対応するために、全世界から外国人の新規入国者の停止を発表させていただきました」。
この発言。web上で、大変評判が悪いようです。
ボクも、(こりゃーダメだ!)と笑っちゃいました。
そもそも、
「国民のみなさんの命と暮らしを守る」なんてことできるの?
「後手後手では?」と。
昔昔、カウンセリング初学の頃、
スーパーヴァイザーから聞いた“”たとえ話”を思い出しました。
◆四畳半の部屋を掃除するとしましょう。
いろんなタイプがあります。
*他にも仕事があるので、それとの段取りをスケジュールしてか
ら掃除しますと頭をめぐらす人。
*箒ではホコリがまいますので、掃除機を借りてから掃除しま
すと先延ばす人。
*午後、天候が晴れて穏やかになるそうです。そうしたら、窓を
開けて気持ち良く掃除しますという人。
等等、あれやこれや能書きを並べて身体が動かないタイプです。
それに対して、
スッと箒を手にして掃除を済ませる人。
マア、高倉建型!
仕事をする人、できる人は、黙って行動。
説明などは、不必要。
残念ながら、菅首相の発言は、 “自己弁護” “自己保身” “合理化”
に聞こえてしまいます。
昨今の政治家の言葉。
素直に頷けませんねー。
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