法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

ベートーヴェン 後期弦楽四重奏

2025年01月07日 22時29分22秒 | 日乗

年末・年始、本棚の『毎田周一全集』を読んでいます。

第12巻に、夏期研究会報告の様子が記されています。
昭和40年8月14日から19日までの6日間、
31名(男性24名 女性7名)の参会者とご一緒に、
ベートーヴェンの最後の弦楽四重奏を学んだ様子が詳細に記されています。

参会者は、音楽好き、ベートーヴェンファンでもなさそう。
ほとんどが、お釈迦様や親鸞様や道元様のこと、
また、自分学・自分道について学びにこられたのでしょう。
ところが、毎田師は、弦楽四重奏を聴くことだ押し切った由。

もし自分がこの研究会に参加していたら?と想像たくましくした次第。
たぶん、多くの参加者同様に、落ちこぼれになっていたでしょう。
毎田師の言葉を借りると(愚民達)であります。

ただ、この愚民達(参加者)も、
同じ楽章を何度も繰り返すうちに、次第に正しいたどり方に近づいたと。

後期高齢者のボク(愚民)も、
この夏期研究会報告を頼りとして、
ベートーヴェンの弦楽四重奏を学ぼうと決意。

昨日は、葛飾中央図書館からジュリアード弦楽四重奏団のCDを借りてきました。
本日午後、上野文化会館音楽資料室に出かけ、
ヴァルター・リーツラー著
『ベートーヴェン』
音楽の友社出版
を借りて、後期弦楽四重奏の解説をコピーしてきました。

近々、銀座ヤマハの出かけて、スコアーを購入してきます。

今年はこのあたりから、
後期高齢爺の学びがスタートします。(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「たすけがたい」 | トップ | 道元さまの「利行(リギョウ)」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日乗」カテゴリの最新記事