法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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三木清『親鸞』

2021年04月27日 22時51分40秒 | 日乗

緊急事態宣言が発出。
江戸川区立図書館は、利用時間30分。
葛飾区立図書館は、予約資料提供&返却。
と言うことで、区によって対応が違います。

午後、江戸川区中央図書館に出かけ、
三木清全集 第十八巻を借りてきました。
1968年3月に発行ですから、集密書庫から出していただきました。
マア、閲覧する人もいないでしょうねー。

三木清のおそらく絶筆といえる『親鸞』を読んでいます。

三木清のこと、三木清の『親鸞』のことは、
若い頃から知っていましたが、
ようやく読書の時節到来ということです。

昨年の5月から、zoom法音道場で『親鸞和讃』をうたっています。
「三願転入」のことが話題になっていますので、
【落穂拾い】に引用させてもらって皆さんに読んでもらおうと思います。

三木清のことば

「親鸞がこころをつくして求めたのは『真実』であった」

そうです。
親鸞さまの『教行信証』。
正しくは、『顕浄土真実教行証文類』です。
標題を拾いますと
「顕浄土真実教行証文類序」
「顕浄土真実教文類一」
「顕浄土真実行文類二」
「顕浄土真実信文類序」
「顕浄土真実信文類三」
「顕浄土真実証文類四」
「顕浄土真仏土文類五」
「顕浄土方便化身土文類六」

です。

『真実』を求められた親鸞さまです。

 


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