法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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「大無量寿経」勉強会

2012年10月01日 22時58分47秒 | 日乗

今晩、新小岩のお寺で、『無量寿経』の聞法会がありました。

講師は、昨日のブログでも紹介した、里村専精師です。

日曜の夕方、稲荷町のお寺での、『正信偈』のお話。
月曜日の夜、新小岩のお寺での、『大無量寿経』のお話。

この3年近く、里村専精師の(追っかけ?)をやっている感じです。(笑)

今晩は、『無量寿経 上巻』の最後の処を教えていただきました。

『無量寿経』は、大乗仏教の原理・原則、根本的な経典ととらえ、

凡夫往生。

誰もが、仏の教え(法)に照らされて、往生道(仏道)を歩んでいく存在である。

聖者(選ばれた者)が歩む仏道ではなく、凡夫(だれも)が歩む仏道という視点でのお話に、大変揺り動かされました。

『無量寿経 上』の最後に、「各各安立」の言葉があります。

里村専精師は、「自分が 自分に安心できる」「凡夫が 凡夫で安心できる」と話されて下さいました。

エリートや選ばれた者だけが仏道を歩めるのではなく、人間誰もが歩んでいく仏道。

浄土思想は、宗派を超えて、全世界に発信すべき教えであり、いままさにその時代だとの教えてくれました。

 

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