木曜日のZoom法音道場の「楽談タイム」で、
ご参加の岩◇さんが、
讀賣新聞の記事を紹介してくれました。
本日(3/23)葛飾区立中央図書館に出かけてコピーをしてきました。
読売新聞(3/17 日曜日) サイエンス(Human)
記事の内容は、
京都大学こころの未来研究センター特任准教授・熊谷誠慈さんを中心に
ブッダの経典を機械学習した
対話型AIシステム「ブッダボット」の開発をしている由。
実は、昨晩(3/22)のカウンセリング研究会【くりのみ】
道元とカウンセリングコースでも話題しました。
皆さんで共有したところは、
*対話型AIシステムはこれからも研究が進み開発が進む。
ただし、AIは基本的にはあくまでも(ツール)であり、
ブッダの教えである「問答」の伝統は永遠に参究されるべきものである
ということになりました。
ボクも同感でした。
親鸞さまの『顕浄土真実教行信証』の最後の一文。
『安楽集』に云わく、真言を採り集めて、往益を助修せしむ。
何となれば、前に生まれん者は後を導き、
後に生まれん者は前を訪え、連続無窮にして、
願わくは休止せざらしめんと欲す。
無辺の生死海を尽くさんがためのゆえなり、と。
どんにAIが発達し精巧になっても、
「真言を取り集める」作業は永遠であり、
「連続無窮」の仏道は
AIにとってかわられることはないと考えます。
「真言を取り集める」作業は永遠であり、
「連続無窮」の仏道は
AIにとってかわられることはないと考えます。
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