法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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「教育が礎」

2022年09月03日 23時06分02秒 | 日乗

写真は、本日(3日)東京新聞の一面です。

実は、私が今一番心配しているのは、公立学校の教師不足。
教員志望の若者が少ない由。
元教師でもありますので、本当に心配であります。

その理由は、
給料・待遇・超過勤務の問題あるでしょう。
また、保護者・社会からの過度の期待もあったり、
昨今はその反対に教師に対する冷たい眼差しもあろうのでしょう。

ボクは、退職して20年近くになりますが、
当時も、マア、給料は程ほど、超過勤務も随分していました。
ただ、振り返りますと、学校が楽しかったですし、
子どもとの生活が好きでした。
端的にいいますと、職場の空気感が「自由」でした。
教員間でも、よく教材研究をし、議論をし、遊び、飲んでいました。
子どもとも、一緒にいる時間がたくさんありました。

振り返りますと、退職近くなると、
文部省や教育委員会からの(締め付け)がきつくなってきたのは実感していました。

昨今の先生方。
お話しをお聞きしますと、本当にやることが多くなり、
休み時間も子どもと一緒にいる時間がとれないと歎いています。

更に加えますと、
自公与党の教育政策が、マア、偏っていますし、
教育現場を萎縮させる政策が多すぎです。

安倍政権下で進められて教育改革。
マア、失敗でしょう。
当たり前ですよね。
「道徳教育」に熱心だった議員の体たらく、
「道徳教育」を語る資格なしでしょう。
国会で、「ウソ」を連発した元首相。
低劣な国会答弁。
マアマア、上げたら収拾がつきませんよね。

東京新聞の記事に戻りますが、
「家庭教育支援法」等も、旧統一教会の影響・悪臭が漂います。

「教育」は、国の礎です。

「国葬」など、もっての外。大反対です。

自公与党政治を止めないと、
日本中が泥船で沈没です。

真っ当な小舟(政党・かたまり)が大事だと考えています。


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