『教行信証・信巻』より
大王、諸仏世尊常にこの言を説きたまわく、「二つの白法あり、よく衆生を救く。
一つには慙、二つには愧なり。
「慙」は自ら罪を作らず、「愧」は他を教えて作さしめず。
「慙」は内に自ら羞恥す、「愧」は発露して人に向かう。
「慙」は人に羞ず、「愧」は天に羞ず。これを「慙愧」と名づく。
「無慙愧」は名づけて「人」とせず、名づけて「畜生」とす。
『教行信証・信巻』現代語訳 『浄土真宗聖典』WikiArcより
王さま、仏がたは常に次のように説いておられます。
二つの清らかな法があって、衆生を救うことができます。
その法とは、一つには慚であり、二つには愧であります。
慚とは自分が二度と罪をつくらないことであり、愧とは人に罪をつくらせないことです。
また慚とは心に自らの罪を恥じることであり、愧とは人に自らの罪を告白して恥じることです。
また慚とは人に対して恥じることであり、愧とは天に対して恥じることです。
これを慚愧といいます。
慚愧のないものとは人とは呼ばず、畜生と呼びます。
「無慙愧」は名づけて「人」とせず、名づけて「畜生」とす。
昨今のこのお国のリーダー的なお立場の面々。
具体なお名前は挙げませんが、「畜生」が多いように思いますナー。
長期天気予報によりますと、
今年の夏(7月・8月)の気温は平年並み~やや高くなる由。
熱中症も心配であります。
「市民の意見がいかされる政治の実現」
都議選挙・都知事選挙・衆院議員選挙。
政治を変える、大事な選挙ですね。
◆写真は、江戸川区善養寺の「影向の松」 樹齢600年以上
午後のウォーキングで立ち寄りました。
◆明日から、週一回、zoomで『教行信証』を音読いたします。
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