毎週、水曜日の夜(8時25分~9時)、
zoomで『教行信証』を読んでいます。
ご参加は4名ですが、なかなか面白いです。
今晩は、『教行信証・総序』を学びました。
短文ですので、繰り返し暗唱する位に読み込んでもらいたいものです。
実は、東本本願寺出版発行の『真宗大谷派勤行集』の82~83頁に、
『聖句』と言うタイトルで『総序』が所収されています。
この『聖句』というタイトル、はなはだ不快です。
親鸞聖人『顕浄土真宗教行証文類・総序』とすべきです。
更に腹立たしいのは、
『総序』の後半の、「ここに愚禿釋の親鸞~」以下がカットされているのです。
『総序』の中でも特に大事な、親鸞聖人の体験談です。
どのような理由があろうと、
親鸞聖人の『顕浄土真実教行信証文類・総序』をカットすることなど、
本当に理解できません。
いわゆる【赤本】と呼ばれて門徒さんの日常勤行のテキスト。
真宗大谷派宗務所本廟部の編集。
なんとも情けない愚行だと思います。
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