先日、JR総武線で小岩から四谷に移動したときのことです。
飯田橋を過ぎたところで、何気なく、併走する中央線の線路内に、20~30センチ位の夏草が生えているのが目に入りました。
さらに、線路の脇にも、結構夏草がはびこっているのです。
私の記憶が正しければ、昔の国鉄時代は、中央線等の幹線の線路内に夏草など生えていなかったように思うのですが…。
結構、保線関係の人が配置されていましたよね。
実は、昔、ヨーロッパに出かけた時、強烈な印象が二つあります。
①ヨーロッパの鉄道の駅に降りると、ベンチ等に大勢の老人が何もすることもなく時間を過ごしていました。当時、日本の駅でそのような光景に接することがなかったものですから、インパクトがありましたね。
最近は、このような光景が、私の最寄りの駅でもよく見られます。
日本も老人大国?の仲間入りですなー。(こういう私も、老人の一人。ただ、駅でたむろするようなことはありませんが…)
②ヨーロッパの鉄道では、線路内に雑草がたくさん生えていましたねー。
特急が走るような路線にです。日本の鉄道(国鉄)の保守点検のレベルの高いことを内心確認したものです。
ところが、今回の出来事です。
日本の国鉄は、人員が多く・組合が強く・赤字経営で民営化されましたが、JRになって効率追求が徹底され保守点検のような仕事に手が回らないということですと心配です。
ヨーロッパレベルに落ちたのかな?
たかが夏草のことからの妄想?連想?ですが…。