午前中、8月の親鸞とカウンセリングコースが終わりました。
参加者は、7名(男性2名 女性5名)でした。
テイスト、岩波文庫『教行信証』のp58第三祖曇鸞、p62道綽を読みました。
井戸端では、Hさんのお話に感動しました。
Hさんのお嬢さんは32歳の由。
お子さんが、ハンデキャップのあるお子さんとのことでした。
昨日の電話。
お嬢さんが出かけた法話会の様子をお母さんにお話したそうです。
法話会は、年配の方が多かった由。
年配の皆さん、メモをとりながら法話聞いていたそうです。
お嬢さん曰わく、「私は、難しくて理解できなかったけど、年配の方々がメモをとりながら聴聞しているのに感動しました」と。
また、法話の後、お嬢さんは推薦図書を聞いたそうです。
担当の方が曰わく、「教行信証を読むと良いでしょう」と。
Hさんは応えたそうです。
「難しい仏教語も、法話を聞き続ける言葉も身に付いていきます。私も【くりのみ会】で教行信証を読んでいるところです」と。
Hさんは、お嬢さんが法話に出かけることにびっくりし、申し訳なく思ったそうです。
Hさんは、お嬢さんが法話を聞きに出かけるなどと思ってもいなかったそうです。
お嬢さんの気持ちを分かったつもりでいたそうですが、お嬢さんはご自分の歩みを進んでいたのでした。
そして、偶然、『教行信証』で、母と子はつながりました。
本当に不思議ですね。
Hさん親子の念仏道を応援したいと思います。