先程のスポーツニュースで、マンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司選手のデビュー戦の報道があった。
試合は、0対1で負けたが、香川選手にとっては上々の滑り出しだしだったようだ。
期待が持てる。
香川とルーニーが機能し始めたら、随分と面白くなるであろう。
スポーツ界では、日本の若者が随分活躍ですね。
昨日は、ロンドン五輪メダル組の、銀座パレードがあります。
日本の女性力、リーム力が発揮されて五輪でしたね。
TVでパレードの様子を見ましたが、大勢の方々が銀座に集まった割には、紙吹雪無し・ブラスバンド無しで、少々も盛り上がりに淋しい感じをもちました。
警備や後片付けが大変なのでしょうね。
また、ゴルフでは、宮里美香選手が、米国女子ツアー「セーフウェイ・クラシック」で悲願のツアー初優勝を達成しております。
また、女子野球の第5回ワールドカップで、日本はアメリカに3-0で勝って、大会3連覇を果たしています。
女子力に「アッパレ!」ですね。
カウンセリング研究会《くりのみ》主催のワークショップが、
8月4日(土)~6日(月) 落語&フランス料理&楽談
8月10日(金)~12日(日) ベーシックエンカウンターグループ
に開催されました。
第1回目の「落語&フランス料理&楽談」では、地元の皆さんも参加して下さいました。
地元の方の中には、東伊豆町の町会議員のY田さんと奥様も参加してくださいました。
Y田さんご夫妻、地元の皆さまに、感謝です。
さて、Y田さんの奥さんが、ご自身のブログでワークショップの記事を丁寧に更新してくださっています。
ぜひ、ご覧ください。
東伊豆生活
↓
http://blog.naoshi.main.jp/?day=20120813
《くりのみ会》のホームページに、【落穂拾い】No326を更新しました。
内容は、
伊豆稲取ワークショップ 第一日目
~落語&フランス料理&楽談~
です。
ご参加の、アタチ稔師匠 翁家小三馬師匠 釈慈慧さん Oさん Kさんのご支援で、本当に充実したワークショップになりました。
また、ご参加いただいた地元の皆さま、落語会の収録をしていただいた地元のケーブルテレビ(ハイキャット)の皆さま。
皆さま、ありがとうございました。
【落穂拾い】No326は、こちらから!
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/otibohiroi/320-329/otibo326/page001.htm
カウンセリング研究会《くりのみ》の、来年1月までの日程が決定しました。
詳細は、《くりのみ会》のHPでご覧下さい。
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
《くりのみ会》の伊豆稲取ワークショップで滞在中、毎日新聞の広告が気になって引きずっています。
池上彰著
『池上彰と考える、仏教って何ですか?』
飛鳥新社発行
紙面によると、「発行忽ち5万部突破!」とあります。
池上彰さんのようなメジャーなお方が仏教に関する本を書いて、大勢の方が仏教に関心を寄せてくれることは歓迎の気分になります。
ただ、紙面にある宣伝の文が、私にはいただけません。
こんな文です。
仏教を知ることは己を知ること。
そして、日本を知ることです。
仏教が追求してきた人間の心のはたらき、心の訓練は、教養として役に立ちます。
仏教の教えこそ、生きていく上での道しるべ、あるいは灯明として活かしていけそうだと獲信できるじょうになりました。
道元さまの『正法眼蔵・現成公案』には、
「仏道をならふといふは 自己をならふなり。自己をならふといふは、自己をわするるなり」
の文があります。
また、『正法眼蔵』には、「身心学道」の巻があります。
池上さんの文と道元さまの文を並べてみますと、
池上さんの「知る」と、道元さまの「ならう」
池上さんの「心のはたらき」「心の訓練」「教養として」と、道元さまの「身心学道」
随分、違うように感じてしまいます。
池上さんの、仏教は「知」であり「教養」なのですね。
私が思うには、仏教は「道」であり、「信」であり、「行」であると考えます。
これから、じっくりと、池上さんの著作を読んでみようと思います。
今朝の朝日新聞で、東京大学大学院教授・姜尚中(カン サンジュン)さんの一文が目にとまりました。
ずっと、伊豆に出かけていたので、《いじめられている君へ》が、連載かどうかは不明です。
既にお読みになられているかもしれませんが、本文は次で読めます。
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201208150497.html?id1=2&id2=cabcaibg
姜さんのお言葉にあるように、「今いる世界がすべてじゃない」はその通りです。
大事な教えだと思います。
このことを、知的に理解することに大事ですが、体験として理解することを姜さんは伝えようとしているのでしょう。
一歩進めれば、このことは仏教の教えであります。
大学の先生が大新聞でこ教えるところに、現代の日本国の衰退を感じます。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」
の言葉があります。
我らの先人は、理屈として説明は出来ずとも、(呼吸)として人間の智慧を体得してしていたように思います。