ボクが主宰している「法音道場(四カ所)」の手作りチラシを作りました。
葬式・法事・お寺とは関係なく、
日々の生活を豊かにする、
お一人りお一人りの「身心柔軟(シンジンニュウナン)」が目当ての道場(学習会)の案内です。
ぜひ、ご参加ください。
昨晩(10日)、法音道場in願海庵でした。
ご参加は、4名(女性1名 男性3名)
いつものようにお勤め。
*正信偈・三つ淘念仏・高僧和讃(九)六首
*『大無量寿経』読誦。
*井戸端
今晩は、お仲間の音◇さんが、手作りの資料2枚(A3)を用意。
『教行信証 信巻』の構成&三一問答について説明してくれました。
今月の【くりのみ会】の予習も兼ねています。
12月の「法音道場IN東伊豆稲取」は、
12月23日(月)、24日(火)の両日、午後2時~4時の開催です。
*場所は、東伊豆町稲取444-2 (稲取小学校の近く)
『鈴木かめ 寮』
*内容は、「歎異抄」の音読&井戸端
*会費は、無料です。
写真は、生家の壁の掲示用に作成しました。
稲取小学校、中学校の通学路に面しています。
児童・生徒の一人でも、読んでくれると嬉しいな~
◆気楽な「井戸端」です。ぜひ、お出かけください。
◆来春から、「民泊」できるように準備中。(笑)
12月の「法音道場」in東伊豆町稲取のご案内です。
4月からスタートした、「法音道場」in東伊豆町稲取。
12月は、23日(月)24日(火) 午後2時からの開催です。
内容は、「歎異抄」音読&座談です。
会場は、ボクの生家。
東伊豆町稲取小学校の近くです。
ぜひお出かけください。
毎田周一師の言葉
*釈尊は菩提樹の下で何を悟られたか。
人間は、一生学ぶべきものと。
*永遠なるものを求めて
永遠に努力するものと
菩薩という。
若い頃から座右の言葉として大事にしてきました。
先日、細川巌師の「晩年の親鸞」を読んでいましたら、
「親鸞聖人の晩年生活は、念仏と感謝と宿業の諦観が中心であったと窺える」の言葉を見つけました。
後期高齢者直前のボクです。(笑)
頭が悪いので何もできませんが、
お念仏の一道を歩ませてもらおうと思っています。
独りのお念仏で大丈夫ですが、
御同行がいると嬉しい気分になります。
ぜひ、ボクが主宰している小っちゃな法音道場にお遊びいただけると嬉しいです。
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No101をお届けします。
「必至滅度」は証巻の問題です。
「住正定聚」が、信巻の問題です。
同じ十一願が、二つに用いられています。
信巻の「住正定聚」は、凡夫の上に展開する仏道です。 これを真宗では「往生決定」と言います。
「往生」は「一人一人のしのぎ」です。
誰かが代わることはありません。
あくまでも一人の人間の上に展開する仏道です。
ですから、それは決して「成仏」ではないのです。
曽我量深先生は、「往生は心にあり、成仏は身にあり」と教えられました。 いい言葉ですよね。
聞法に因って、二つの地平が拓かれます。
一つは凡夫の上に広がる仏道です。
そしてもう一つ、難思の法界に広がる往相の世界です。
この身を任せてゆける、人類の仏道。
洋の東西を問わず、実は人はこういう課題を尋ね続けているのです。
人類を共に包んで展開する仏道を、早く世界的理解に映し出したいものです。
昨日、アマゾンに注文した一冊が届きました。
羽田信生(はねだ のぶお)著
親鸞の『大無量寿経』(上)
~「仏仏相念」の経~
樹心社
羽田師は、
1946年 長野県に生まれる。
東京外国語大学ロシア語学科卒業。
毎田周一師の著書を読み、仏教を学ぶようになる。
1969年~1971年(25歳)『毎田周一全集』刊行会の一員として、全集出版に携わる。
1971年渡米。 ウィシコンシン州立大学大学院仏教学科卒業。
現在、バークレー毎田仏教センター所長。
実は、半世紀前に、ボクが全集というものを最初に購入した のが、『毎田周一全集』でした。
ですが、数年前まで、羽田信生師のお名前も、『毎田周一全集』刊行会の一員だったことも知りませんでした。
ボクが主宰している「法音道場」の御同行の冨◇川さん、音◇さんが羽田師のお名前教えてくれました。
『毎田周一全集』と併せ、ボクの晩年の座右の書になる一冊と出遭いました。
こんな一節があります。
親鸞聖人は『教行信証』で「信不具足」に関する経文を引いています。
その経文は、「道について知っているだけで、道を得た人にあっていなければ、それは信不具足だ」と言っています。
道だけを概念的に知っているだけではだめです。
道を得た人、道を生きている人に遭わなければだめなんです。
(353頁)
南無阿弥陀仏
写真は、今朝の我が家のベランダからの眺望です。
以前は、手前の東京電力の鉄塔は左隣のスカイツリーよりも低かったのですが…
午前10時半から、法兄・水◇さんのお宅に出かけました。
毎週木曜日の午前は、水◇さんの奥さんと、86歳になるお姉さんとボクの三人で、
法音道場を楽しみます。
本日は、三國連太郎さんの朗読による「歎異抄」の朗読に併せて、
三人で音読を楽しみました。
井戸端の話題は、「道楽」について。
一般には、「道楽」といいますと、「のむ・うつ・かう」ですよね。
でも、本当の「道楽」の意味は、「仏教を信楽(シンギョウ)すること」と説明しました。
また、仏教・仏道は、(真実の自分に出遭うこと)とも、お伝えしました。
午前中は、毎週一回のテニススクール。
帰路、八重洲のオアゾ・丸善に足をのばした。
お同行の音◇さんと、仏教書コーナーでの待合せ。
カウンセリング研究会【くりのみ】道元とカウンセリングコースのチラシを、
お知り合いに配ってくださるとの由。
感謝です。
仏教書コーナーで、 細川巌先生の『晩年の親鸞』新装版を購入。
細川先生のお名前は、お同行の音◇さん、本◇さん、
そしてご実家である三重県にお帰りになった冨◇川さんからお話しはうかがっていたのですが、
本書は読んでいません。
この機会に、精読いたします。
細川先生によると、
親鸞さまの(80歳代)の生活は、「信力増上の晩年」だった由。
称名念仏と感謝と宿業の諦観が中心であったと窺えると教えてくれています。
そろそろ、ボクも、親鸞さまの晩年とも重なる時節を迎えるところ。
称名念仏
感 謝
宿業の諦観
ご教示の真似事位のレベルですが、
積習をいたします。