このお国の政治家や官僚、そして報道。
「真実の言葉」が響き合わなくなりましたねー。
悲しいことです。
言葉を大事にしない国は衰退します。
今日の麻生太郎財務大臣の記者会見。
「森友学園」の国有地売却関連の決裁文書の改ざん。
近畿財務局の赤木俊夫さんが遺された「赤木ファイル」に関して。
麻生大臣の発言。(東京新聞WEB版から)
「書いてあるものを、ほぼ全部ですな。
オーバーラップしているものはいっぱいありますから、それは省きますよ。
何回も同じものがでてきますから。
そういうのは外して、
残りのものでやればほぼ全部と言えるんじゃないでしょうかね。
あれは。重なった分も全部だせといったら、もっと点数は増えますよ。
それを期待しているわけじゃありませんからね。
だから、赤木さんのいっておられるのは、ご本人は紙1枚ですから、
それの残りの部分は出されたということだと思いますので」と。
ボクは、素直に理解出来ません。
「オーバーラップしているものはいっぱいありますから、それは省きますよ」
と言うことは、
(改ざんをして提出しました)と言っているようなものです。
ことは簡単です。
原本を素直に開示すれば宜しいだけのことです。
それに、提出も遅すぎます。
個人的な意見ですが、
このような老人が財務大臣を勤めているのが不思議です。
都議選がスタートしました。
衆院選もあります。
投票に行きましょう。
無記名選挙ですから、しがらみを忘れ、自分の頭で考えて投票しましょう。