カウンセリング研究会【くりのみ】のお仲間からの《課題図書》が届きました。(笑)
今枝由郎著
『ブッダが説いた幸せな生き方』
岩波新書 840円+税
著者の今枝由郎(イマエダ ヨシロウ)さんは、1947年生まれ。
大谷大学卒業、パリ第七大学国家文学博士号取得。
1981ー1990年プータン国立図書館顧問としてプータン在住。
専門はチベット歴史文献学。
(本書奥付から)
昨今の日本・日本人の多くが、
仏教から距離を置いている風潮です。
また、仏教を暗くて厭世的に理解しているやに思います。
無関心・無自覚のお方が多く、
接点をもっている方は、葬儀や法事、先祖供養でしょうか!
ボクは、学習会のお仲間に投げかる言葉は、
「世尊(ブッダ)は、葬儀や法事等のために出家したのでしょうか!
そのような理解では世尊に申し訳ないとおもいませんか!」と。
チベット仏教の専門家で、仏教の原典研究を深められた今枝由郎さん。
題名からもお分かりの通り、
ブッダが説いた幸せな生き方について教示してくださいます。
昨日のブログでも書きましたが、
仏教は 自分学
仏道は 自分道
蓮如上人のお言葉を引きます。
仏法者、もうされ候う。「わかきとき、仏法はたしなめ」と、候う。「としよれば、行歩もかなわず、ねむたくもあるなり。ただ、わかきとき、たしなめ」と、候う。
仏教は、若い時からならうのがベターですよということでしょう。
ただ、ボクは、年齢に関係なく
仏法にであった「その時」に、「而今」に、「即」に
と置き換えても宜しいように考えています。
ぜひ、カウンセリング研究会【くりのみ】
zoom念仏道にお遊び下さい。