*スポーツ報知web版から。
女子テニスのセリーナ・ウィリアムス選手が、東京五輪を欠場の由。
ウィンブルトン選手権前日の記者会見のコメント。
「決めた理由はたくさんあるけれど、今ここで話したくはない。
また別な日に。ごめんなさい」と。
マア、世界的な新型コロナ感染がなければ、
可愛いオリンピアちゃんを連れてご家族で来日していたでしょうね。
また、スペインのラファエル・ナダル選手、
オーストリアのドミニク・ティエム選手も欠場の由。
これからも各種目のトップアスリートの不参加が続くでしょうねー。
*シドニー五輪銅メダリストの田中雅美さんのコメント。
テレビ朝日の「テレビタックル」での発言。
阿川佐和子さんの、
「オリンピックって金もうけを元にしてやる競技じゃないでしょ。本当は」に対して、
田中雅美さんのコメント。
「と、思ってました。正直言って東京で行われることが選手にとってメリットであり、
自国開催による有利な部分だと思っていましたが、
いろいろな情報がコロナをきっかけに出てきたことで、
私の目指していたオリンピックはこんなものだったのかという裏側も見えてきた」と。
スポーツそれ自体、また、アスリートの皆さんの努力は崇高なものでしょう。
ただ、きれい事を言うつもりはありませんが、
安心・安全を無視した、行きすぎた商業五輪は問題有りです。
銅メダリスト・田中雅美さんの勇気ある発言に拍手を送ります。
いま大事なことは、立場を越えて、「正論」を発信することです。