小橋建太の「がんと生きる」読んだ。元プロレスラーの小橋建太氏の賢臓がんとの闘いを綴ったノンフィクション。
小橋氏は1987年に二十歳で全日本プロレスに入門。アマチュア時代の実績はまったくなかったが、猛練習でトップレスラーの仲間入り。最も脂の乗っている2006年6年に賢臓がんが発病。賢臓を1つ取り除き、リハビリの末、2007年12月に546日ぶりに日本武道館での試合。2013年5月に引退。引退後に女のお子さんも誕生日し、普通に生活している。本書では生き別れた父との再会、妻・真由子さんとの出逢いから結婚に至るまでの道のりも掲載している。交際期間は何と10年!ガン告知を受けてから、真由子さんからのプロポーズだったそうだが苦難の人生を背負わせるわけにはいかないと一度は断ったらしい。リング以外の話にはウルっときた。プロレスを観ない人も、ぜひ読んで欲しい本だ。
子供の頃から30代後半までプロレスを含めた格闘技は大好きだったので、小橋建太氏のことは良く知っているし、好きなレスラーだ。賢臓ガンを患ったが、感動の復活劇を果たしたことも知っている。
読んだ後、YouTubeでガンから復活のドキュメンタリー番組、ガンを患う前の試合、復帰、引退試合、観た。ガンを患い、一応、回復したとはいえ、よくあれだけ動けるなと驚嘆。
奥さんの真由子さん、物腰の柔らかい良い人です。良い人と巡り逢いましたね。現役の演歌歌手(歌手名、みずき舞)。今月、新曲出すらしい。NHKの新・BS日本の歌か、うたコンに出てくれないかな。
3月30日にマリンスタジアムに始球式で来てくれた。親子3人での写真見て、こっちが嬉しくなった。
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小橋ファミリーの幸せが永遠に続くように切に願います。
今日から令和です。新しい時代が平成にも増して、良い時代になりますように。