食に関することの記録が続いたので、GW中に読んだ本について記録しておこう。読んだのは、中大輔の「永遠の野球少年」。サブタイトルは「古希野球に命を懸ける70代の球児たち」。サブタイトルから分かるように70代になっても草野球を続ける野球好き集団の野球愛を綴ったノンフィクション。取材したチームは群馬県の西毛安中クラブ。群馬県には70才代の古希野球のプレーヤーが900人以上いるとのこと。47都道府県、第1位の数字。古希野球のリーグ戦もある。群馬県は古希野球王国!
西毛安中クラブの部員は紹介されているだけでも15人。いずれも個性豊かな面々。学生時代から根っからの野球人ばかりかと思ってたけど、そうでもないようだ。人生、何事も遅過ぎるということはない。
練習は週2回。自主トレでで1日素振り700回の素振りを課す強者もいる。70才を超えての草野球なので病気、怪我を抱えてプレーしている部員も少なくない。それでも野球が好きで止めたくない面々。野球に限らず、死ぬまで楽しめる趣味を持っていることほど幸せなことはない。健康であることは言うまでもない。
著者はスポーツを中心に取材するノンフィクションライター。野球経験はまったくないが、西毛安中クラブの練習に特別参加。練習、取材を通じて父親世代の古希プレーヤーと親交を深めていくサイドストーリーも良い。
古希野球のプレーヤーの実際の動き見てみたい。
昨日は帰宅後に50分ラン。今年の走行距離は885キロ。
昨日のマリーンズ、西武相手に延長11回表、高濱が値千金の勝ち越しタイムリーで5対4で勝利。1軍昇格したばかりの高濱があの場面で打つとは・・・。西武戦、特にビジターの試合はもつれる。試合時間が長い。昨日も例外ではなかったが粘り勝ち。西野が久しぶりのセーブポイント。脇役が頑張った試合は嬉しい。