桂望実の「諦めない女」読んだ。
スーパーマーケットで買い物中、少し目を離した隙に京子の3歳の娘・沙恵が失踪。誘拐と想定され、警察の捜査も空しく、娘は行方不明のまま。諦めきれない京子は一人で捜索。その歳月は12年。母親の執念。
短編集ではないが、大きく分けて3つの章から構成され、フリーライターの飯塚桃子が関係者にインタビューする形で進行。この人の作品は初めて読んだが、テンポ良く読めるミステリー作品。今年、読んだ本の中でも好評価の上位にランクできる作品。
最近は失踪、監禁など暗くなる事件が多い。この作品のような事件は実際にあるのかも。
別の作品も読んでみたいと思わせる読後の感想だった。
昨日は早朝仕事して午前中、家事。午後から市役所に行って父親の死後に必要な手続き。一括してアドバイスをもらい大助かり。年内に落ち着きそうだ。夕方、実家周辺を1時間ラン。先週金曜日以来、4日ぶりのラン。短い距離のゆるゆるランだけど、走れて良かった。今年の走行距離は2,829キロ。