バッテリーも元気になったので、不調なのにアルト君で帰宅してしまった・・・
笹目通りに出る前に既に後悔し始めていたけど、勢いで自宅まで帰った。
う~ん、こんな調子だと明日の通勤が心配だなぁ なんて思ってしまうくらい調子が悪い。
とにかく2千回転くらいからボコボコ言って回転が上がらず、加速もしない状態になってしまう。
昼間に試乗したときより悪化してるぞ?
加給させないようにアクセルを調整すると、なんとか普通っぽくは走るけど、右足が疲れる!
感覚的には・・・
加給時にガスを吹かなくなるのか?
加給時に失火するのか?
加給自体をサボってる?
タービンだと厄介だし、かといってECUでも面倒だぞ!
と言うことで、意を決してボンネットを開ける?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/25/d23dbdd1696c98370ce6372dcd0b93bf.jpg)
最初に疑った例のカチカチバルブだけど、配線を元に戻しても特に状況は変わらなかった。
これは邪魔なのでカチカチバルブごと取外して、パイプには栓をしておしまい・・・
タービン周りは簡単に手をいられる箇所ではないので、まずは点火系をタイミングライトで確認したところ、
なんと回転を上げた瞬間に中央シリンダーのプラグが点火をサボってる!
左側シリンダーも微妙にサボっている感じで、右側シリンダーは正常だった。
ECUだと厄介だなぁなんて思いながら手持ちのプラグに交換したら、こんどはまったく点火しなくなった。
ディストリビュータも怪しい(単純に手を加えやすいだけ?)と思ったけど、ハイテンションコードってどうやって
外すんだろうか?
闇雲に引っ張るのも心配だったので、友人に電話すると簡単に外れるらしい。
ハイテンションコードが外れれば、各気筒を入れ替えてチェックできる!
結果としてハイテンションコードが怪しい感じ?
って断線してるぢゃなイカ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8d/bd3d49cf964c78c19a3f25328882c0e9.jpg)
んでもって、即席にも程があるお手製ハイテンションコードで実験するとしっかり火が飛んでいる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/49/5674098b476c4e5811c2b8c062fe912a.jpg)
プラグキャップの替わりにミノムシクリップだもんね!
よし!
原因がわかれば部品を交換すれば直るだろう。
となれば、手持ちの部品で作れば走れるぢゃん!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/58/63a4e203657748472db41d405896be8e.jpg)
安直ハイテンションコード!
だってミニトレやツイン用ぢゃぁ届かないんだもん!
でも、このままだとリークしまくりだよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/73/c862ff38a85b8f421f478c235bd90e3c.jpg)
これだときっと大丈夫!(だろう?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5f/5e80532338ab939c6066b7a19250820a.jpg)
もっともらしく配線して、安直ハイテンションコードが火傷しないように束線して完成!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/00/2fddea82073d0afdf46c25db533696ef.jpg)
試乗したら非常に調子がよい!
そりゃぁ、いままで適度?に失火していたんだから当然かもね。
もちろんハイテンションコードは純正品を発注してもらった。
喜んでアルト君で帰宅したんだけど、今度は店を出てすぐにエンジンルームからキュルキュルって異音が!
たぶんベルトが滑っているんだね・・・
さすがに夜の路上修理はできないので、ノンビリとキュルキュル帰宅。
今朝一番でベルトを確認したら、ジェネレータ側のベルトにたるみが出ていた。
とりあえず張りの調整をして復活!
今日の帰りは問題もなく無事に帰宅できた。
でも・・・
ときどき不整脈みたいに失火が起きている感じがする。
この感じは乗り始めた頃からあった。
そう言えば、左側シリンダーも失火してたなぁ
まぁ、ハイテンションコードが入荷して交換すれば完治するだろう!
たぶん・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2c/19e4475953de19bb05eef007528d8132.jpg)
ちなみに断線していると思われるハイテンションコードを切断してみると、内部導体が炭化していた・・・
黒い粉がハラハラと出てきた!