生徒のSさんが、ビーズ作りをされていていて、きれいだなぁ。と思っていたら、先日、ちょっとしたことのお礼に、「先生に。」と頂いてしまいました。
しかも、3点セット!!
すごくきれいです。私の服によく似合います。ただ、頂いただけでなく、普段の私の好みや、服装をよく見てくださっていたんだなぁ、と、感動しました。
それから数日後、Sさんのレッスンが終わって数分後、昼食を食べようと用意していたら、ピンポンとベルが鳴るので、玄関に出たら、「先生、忘れ物したから、それから、主人がお昼を作って待っていてくれたので、少しだけおすそわけ。」
花柄のナプキンをあけると、野菜たっぷりのサンドイッチ。
調度、お昼時。一人分だけだといい加減なものばっかり食べている私を気遣ってくれたのです。
退職されてご在宅とはいえ、ご主人の手作りということにもびっくりですが、私の状況に合わせたものをちゃんと考えてくださっていることに感動です。
贈り物って、ただ、お義理で物を渡すというだけではなくて、こんなふうに、その人の環境や、状況、考え方を見て渡すと、相手を大切に思っています、そういう気持ちがつたわるんだなあ。と学ばせていただきました。
そう思うと私は、あまり人のことを見ていないかも。ぼうっとしていて・・・。
普通の、あたりまえの生活の中でも、誰かを思い、ちゃんと見ていれば、幸せを作ることができるのに・・・。自分のことばっかり。