音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

札幌時計台

2015-10-14 00:10:07 | 紀行

ブログをお休みしてしまいました。実は、9日から北海道に行ってきました。
事前にお断りすると留守を公開してしまうので、ここには書かないようにしています。
スマホから書けばよいのですが、登録をしたのに、なぜかパスワードを入れても入れません。パソコンと同じものを入れてもダメなのです。理由はわかりませんし、パソコンのようなパスワード再設定の機能もないようなのです。あるのかもしれませんがわかりません。ごめんなさい。
言い訳はこれくらいにして、北海道の話をします。

千歳空港についたのが、13時半。すぐに食べたのが、タヌキ蕎麦。千切りではなく、糸のように切った野菜たちと海苔、うずら卵、天かす。
大阪では、タヌキというと、きつねうどん(甘くに含めた三角の薄揚げの入ったうどん)の蕎麦版ですが、ここでは全くちがいます。
大阪ではこれは野菜蕎麦という名前です。天かすとおネギは常備されているものですし。
でも、あっさりした具に香ばしい天かすがあって、とってもおいしかったのでした。


食べたらすぐにバスで札幌へ。
駅の近くのホテルに荷物を預かってもらって、ブラブラと散策。
10分ほどで時計台につきました。
札幌といえば時計台。いろいろなロゴにも使われている建物ですが、

そもそもは1878年札幌農学校の演武場として建てられたそうです。
学校の生徒たちが武道を練習する体育館。
がっかり名所とか言われていますが、この時期に日本人によって建てられた洋館として、建築を愛でるのが正しいあり方かと思います。
時計台は時計台でもなかったし、(鐘つきをしていた)外装の色も灰色だったそうです。緑に塗られていた時もあったそうな。
1881年にせっかく設置した時計も、整備の大変さから壊れて動かなくなりそのまま放置されていた時期があったらしく、1933年に篤志家の時計店の店主がボランティアで整備し、ようやく時計台としての役割を果たすようになったらしいです。

意外と愛されていたのかどうか?よくわからない時計台が、名所、札幌のシンボルとなるには、ひとえにこの時計店の店主井上清さんの功績があったかららしい。なにせ毎日ボランティアで通ったということです。
札幌の人のこの大らかな優しさが好きです。

その夜は、サッポロビールへ行って、ビール博物館を見学。
夜はそこで食べました。

つづく