音楽の喜び フルートとともに

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コミュニティフェスティバル

2015-12-01 21:27:33 | 日記

11月最後の日曜日は、校区の中学校で地域のお祭りのお手伝いでした。
役員ではないですが、友達がたくさん役員をしているので、毎年この日だけはお手伝いしようと決めています。
今年も金券売り場に割り振ってくれました。


会場の中では、50円の金券と現金を替え、模擬店でフランクフルトや、焼きそばに変えられます。
あまった金券は、その日14時までなら全て現金に交換します。

9時半開始ですが、金券のテントの前には、30分前から並びだし、始まる寸前にはズラッと校庭の端から端まで並んでいました。

大人の人は、500円10枚とか、1000円分20枚などと買っていきます。
小学生も行くときにお祭り用とお小遣いをもらってくるのか、1000円を買っていきます。
あとからきた人にチケットを買えるようにという配慮なのか、子どもがたくさんお金を使いすぎないようになのか、一人一度に1000円までしか買えませんが、中には「2000円ちょうだい!」とかいう小学生もいます。
家族連れは、赤ちゃんの分まで、数に入れて3000円分とか買っていきます。

中学生が一番お金をもっていないらしく、「焼きそばと、豚汁と、フランクでいくらですか?」とか聞いてきます。「250円です。」というと、「250円か、フランクはやめとくかなぁ。」とか友達と相談しています。

5人組の中学生の女の子たちは、「焼きそばにする?」「紅茶は?どうする?」なぜかみんな同じものを買おうとして、自分の番がきた瞬間に合議を始めます。
『おいおい、長蛇の列なんだけどなぁ。今まで並びながら何をしてたんかなぁ?』
まあ、親よりも、周りよりも、社会よりも、仲間内の人間関係が大事なお年頃。

こちらも、6人体制2人ひと組で窓口3つなので、流れをできるだけ止めずに対応します。

年配の女性は、「こんなんやってたの知らんかったわ。どうやって買うの?紅茶とパン買える?」
と言われるので値段を調べて、「150円です」というと、「パン持ち帰れるんかんなぁ?」と言われるので、「持ち帰れますよ。」というと「じゃあ、パン二つと紅茶二つ。」
「300円、50円の金券6枚です。」こんな感じで、列はなかなか減りません。

寒かったけれど、お天気がよかったせいでたくさん来てくれて、14時前には売切れが続出。

12時を過ぎると、今度は払い戻しの列。
こっちのほうが大変。
10枚綴りをバラバラに持ってきたり、あちこちのポケットから引っ張り出してくちゃくちゃになっていたり、ミシン目が入っていますが、切り損なって真っ二つになっているのがあったり、
全て正確に数えて、返金しなくてはなりません。
2000円買って、19枚返してきたり・・・。つまり50円しか使っていない。

最後の方は、買ったものの、売り切れで買えなかった。という感じですが。
今年もやっぱり金券を見ただけで終わったけれど、旧知の人にいっぱい会えて、みんなとお手伝いができて楽しかった。

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