お天気は良いのですが、肌寒くなってきました。
セミナーのために行けなかった萩原天神「いつもの処」のイギリステーマの奏楽会。
FBで様子が投稿されてきました。
ダウランド、ヴォーン・ウィリアムズ、パーセルなどなど、他にもトラディショナルな曲目も多かったようです。
今回はYさん、長いナチュラルトランペットを作ってパーセルのトランペットソナタを

吹いたそうです。
聴きたかったなぁ。
ピストン(バルブ)の無い、シンプルな形のトランペット。
これで複雑な曲を吹き分けるなんて驚きです。
ヘンリー パーセル(1659-1695年)
イングランド共和国ウェストミンスター生まれ、イングランド共和国ウェストミンスター没

1694年頃に作曲された「トランペット ソナタDmajor」
王室聖歌隊のメンバーから、ウェストミンスター寺院のオルガンの調律師に、1677年には18歳でチャールズ二世

の弦楽合奏隊の専属作曲家兼指揮者に就任します。
1679年にウェストミンスター寺院のオルガニストに任命され、年俸、家も付与されます。
そこからはイギリスの王宮の儀式や行事のほとんどの音楽を作曲しています。
1689年以降バロックオペラの最高傑作の「ディドとエネアス」を、書くなど、多くの舞台作品を、作っています。
その中の1つが「トランペットソナタ第一番」です。
1694年頃の作曲とされていますが、経緯などはよくわかりませんでした。
翌年、36歳で亡くなっています。