音楽の喜び フルートとともに

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フォークを採取した作曲家

2025-02-26 09:00:00 | 国民楽派
月曜日、久しぶりに1日家にいました。
ハーブを練習して、お昼食べたらくたびれていたのか少し眠ってしまいました。
午後からはフルート練習。
結構な大曲が3曲とバッハのソナタなど吹く機会があります。

夕方次男が帰ってきて郵便をチェックしたら、オリエンタルカレーから何か来ていました。

「当たってる!」と次男。
開けてみると

オリエンタルカレーの金のキャラフォーク。(メッキ)
持ち歩く時の袋付きです。
前回はハズレ。

で、これ送ってきたそうです。
この箱についているマークを送るとまた応募できるみたい。
「エンドレスだね。」
「フォークときたらスプーンがいるだろう。」

まだ、やる気みたいです。

フォークが出てくるクラッシック音楽を探したら、民族音楽のフォークがヒットしました…やっぱりそう来るだろうね。

バルトーク ベーラ(1881-1945年)オーストリアハンガリー帝国ハンガリー王国ナジセントミクローシュ生まれ、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン没

ルーマニア民俗舞曲(ルーマニアみんぞくぶきょく、Sz.56)は、バルトークが1915年に作曲した6曲からなるピアノの小品の組曲です。

1917年、自身の手により小管弦楽に編曲(Sz.68)されました。
バルトークの最もよきルーマニアの友人であり、また最も民謡採集に協力した人物であるイオン・ブシツィアに献呈されました。

ハンガリー王国の一部だったトランシルヴァニア各地の民謡を題材にしたものです。

民謡であるため全体的に旋法的であり、民俗的な音楽の原型を保った民謡編曲作品の一つですが、その他の編曲作品と同じように、独特な和声を用いています。 
民謡という素材に新たな生命が与えられています。

ピアニストだったバルトーク自身もコンサートの際にはよく演奏していました。

原曲の民族音楽的な要素をより強く感じさせる彼自身の編曲も、今では小オーケストラのためのレパートリーの一つとして定着しています。

他にも、ハンガリー弦楽四重奏団の主宰者でバルトークと親しかったヴァイオリニストのセーケイ・ゾルターン
セーケイと フョードル・シャリアピン(左)
によるヴァイオリンとピアノによる編曲版(1926年)、アーサー・ウィルナーによる弦楽合奏版、管楽アンサンブル版などが存在します。

1.棒踊り(ルーマニア語Jocul cu bâtă採譜地:Voiniceni)
Allegro moderato イ調。

2.帯踊り(ブラウル舞曲。ルーマニア語:Brâul,採譜地:Igriș)
Allegro 二調。

2.踏み踊り(ルーマニア語:Pe loc,採譜地:Igriș)
Andante ロ調バルトーク

3.角笛の踊り(ブチュム舞曲 ルーマニア語:Buciumeana,採譜地:Bucium)
Moderato(一部の版ではMolto moderato) イ調。

4.ルーマニア風ポルカ(ルーマニア語:Poarga Românească,採譜地:Beiuș)
Allegro ニ調。チェコの影響を感じさせるリズム的には面白い楽章。バルトークは8拍を一単位とする独特なポルカのフレーズを律儀に2拍子と3拍子の交替で記譜しています。オリジナルは村の青年によるヴァイオリン演奏です。

5.速い踊り(マルンツェル舞曲 ルーマニア語:Mărunțel,Aprózó,採譜地:Beiuș, Neagra)
Allegro - Piu allegro(管弦楽版ではL'istesso tempo - Allegro vivace)イ調。別々の場所で採譜されました、相互に関係のない二つの舞曲のメドレーです。
ヴァイオリンとピアノ編曲版で