音楽の喜び フルートとともに

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7重奏って?

2023-01-09 09:12:00 | 古典
直子先生、政雄先生のレッスン室の前の人形。
ヴァイオリンとチェロに、ト音記号とヘ音記号の合せ技!


にゃんこの7重奏+1匹も。

7重奏(セプテット)は違う楽器7つの重奏と言う意味ですが、この編成はヴァイオリン、フルート、トランペット、ユーフォニアム、チェロ、クラリネット(オーボエ?)、グランドハープ、シンバル。

という編成はほぼありません。

有名なベートーヴェンは、クラリネット、ファゴット、ホルンに弦楽4ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。

サン・サーンス
トランペットとピアノに弦楽五 ヴァイオリン2、ヴィオラ チェロ コントラバス

ストラヴィンスキー
クラリネット、ホルン、ファゴット、ピアノに弦楽3 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

ブルッフ
クラリネット、ファゴット、ホルンと弦楽4ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ

他にもシュポア、フンメル、ブランなどなど。

木管、金管アンサンブルになるとまた話しは変わってきますが…。

弦楽四重奏に木管楽器を加えた感じ?
感じっていうのは決まっていないからです。弦楽が入ってない場合もあります。

ルートヴィヒ ヴァン ベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没



1778年、8歳父から厳しい教育を受け、音楽に反発していましたが、ケルンでピアニストとしてデビュー人気が出ます。

1799〜1800年頃には作曲し、その頃、交響曲第一番、7重奏曲を作曲しています。

7重奏曲は特に人気が出て、長くベートーヴェンといえば7重奏曲と言われていました。
ベートーヴェン自身はそう呼ばれることにうんざりしていたようですが…。

若きベートーヴェン。
娯楽的でサロン向きの音楽として書いています。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (m-fluteangel16)
2023-01-11 00:09:43
@takan32 さん、こちらこそありがとうございます。シューベルトがベートーヴェンの影響を受けたのでしょうね。大好きだったらしいですから。
ウインナワルツの演奏会、いいですね!
いい年になりそうですね!
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Unknown (m-fluteangel16)
2023-01-11 00:07:14
@takobouzhirose さん、本当に表情豊かですね。
赤ちゃんはみんな表情豊か、日本人も出せないことは無いと思うのですが…。
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七重奏曲 (takan32)
2023-01-09 19:53:22
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
ベートーヴェンの七重奏曲をコンサートで聞いたことがあります。シューベルトに近い感覚で作曲された感じですね。
きょう、ウィンナーワルツのコンサートに行ってきました。楽しく、明るく、色彩鮮やかで華やかなコンサートでした。
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表情豊か (takobouzhirose)
2023-01-09 00:47:32
音楽のフレーズの表情の変化に対応して奏者の顔が笑顔になったり 悲しげになったり 真剣になったり、、

ヨーロッパの奏者は本当に表情が豊かですね。

日本とは民族性が違うかもしれませんが こういう表情に学びたい部分もあると思いました。
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