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昨夜は交流支援コンサート 音楽✕バレエに行ってきました。
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うはらホール。
ハープの発表会でご一緒したヴァイオリンの冨宅光さんからお誘いされました。
トルコ震災とウクライナへの支援にまわされます。
ヴァイオリンと石塚和規さんと井上春菜さんのチャルダッシュで幕開け
ヴァイオリンの合奏で
ヘンデルのソナタop1-15
バッハのメヌエットNo3
その後、ヴァイオリンの木田雅子さんのヴィターリのシャコンヌとファリャのスペイン舞曲
素晴らしい演奏でした。
二部はウクライナのバレリーナ
Chabanyuk Bogdonさんと
Viktoriia Kostiuchenkoさんのデュオやソロでの踊りと日本の針山愛美さんのバレエ。
テグのフルーティスト ユン ソンジュンさん、チェリスト イ ドンニョルさん。
フルーティスト下田幹さん、ヴァイオリン冨宅さんなどの演奏に合わせて踊られました。
曲はリベルタンゴやオブリビオン、You raise me up.花は咲く、彼方の光、生命の奇跡。
2月18日17:00〜は西神中央ホールでも公演されるそうです。
木田雅子さんのCDの収益は全額トルコ地震救済に寄附されるそうです。
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Hore Dolome ホレ ドラム
ウクライナのカルパティア山脈に住むレム族の古い伝統的な音楽だそうです。
ヴァイオリン演奏で歌詞はなかったけれど、ウクライナの二人がトゥ・シューズを脱いで、素足で質素な民族衣装を思わせる服で踊るのを見ていると、なぜか胸が締め付けられ、涙が出ました。
帰ってきて調べてみたら、日本語ではなく、ウクライナ語を英語に翻訳したものが出てきました。
自分で訳したので、ちょっと変な訳かもしれませんが英語を翻訳してみました。
昨年の2月24日から、ウクライナの人もロシアの人も何人の人が生命をなくしたか?
また、2月6日のトルコ地震でも…。
そしてその周りに何人の太切な人を亡くして泣いている人がいるか?
本当に恐ろしいことです。
丘や谷を歩きまわって
丘や谷を歩いて探しても
なにも見つけられません
私の心臓は泣き叫ぶ
私の心臓は泣き叫ぶ
大きな哀しみで
若い若い若すぎるあなた
あなたは今天国にいるの?
二度と帰ってこないの?
二度と帰ってこないの?
私たちの家には?
山が泣いている
そして、あなた
松が泣いている
彼は帰ってこないので
彼は帰ってこないから
山、私たちの山、
ああ、あなたの山とあなたの畑、
私は決してあなたのことを忘れません
私は決してあなたのことを忘れません
昼に夜に 帰ってきて!
そうですね。すぐに動けるのは本当に素晴らしいですね。
私はたまたまご縁があって伺えました。何かしたいと思っていたので良いきっかけになりました。
と書かれていますが きっと 涙が出たのは 歌ったり 奏でたり 踊ったりすることが 人間にとって 本質的なこと 必要不可欠なことだからなのではないでしょうか。
戦時下などには 文化への助成金は カットされると思いますが それで 人間が歌ったり 踊ったりすることを やめるわけではない。 歌や 踊りなら 生きていればできる。 そういうことなのではないかと僕はおもいます。
日本財団は、私の職場でも車の寄贈とかでお世話になっています。
トルコの地震、想像を絶しますが、すぐに音楽を通してこういった支援が行われるというのは素晴らしいことですね。
直に聴きに伺えないのが残念です。