音楽の喜び フルートとともに

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フラッタータンギング

2019-04-03 21:56:18 | フルートレッスン

旧宅の馬酔木(あしび)の木が花を咲かせていました。


金柑も実がついて


シノブゴケも…っていつの間に!
夫の趣味。
と言っても初めたばかりで 名前も知りません。

まあまあいい感じなので置いてもいいでしょう。

ピアソラのタンゴの歴史にはフラッタータンギングが出てきます。

巻き舌をしながら音を出します。

巻き舌はイタリア語のrの発音にありますが、日本語にはありません。

河内弁には一部ありますが…。

日本語には無いどころか、日本人の何割かは、発音することが出来ません。

舌の下、裏側の中央にある舌小帯というヒダで下顎と舌が強固に繋がっている。癒着している人が結構な割合でいます。

日本語を話す分には何の不都合もないのですが、フラッタータンギング、イタリアオペラを歌う人は大変です。

今では睡眠時無呼吸症候群の改善手術で舌小帯を切ることがあるそうです。

鏡を見て、口を開けて、舌先を口蓋に向かって伸ばして、上顎にくっつけて見てください。

口を全開にして舌先を上につけることが出来ない。舌の裏側の中央辺りにあるヒダが舌の先までくっついている。

そういう人はフラッタータンギングは物理的にできません。

手術でヒダを切ってもらうことをおすすめします。

手術と言っても歯を抜くより簡単なもので、10分ほどでできます。
昔はひどい子は生まれてすぐに切ってもらっていたそうです。

私も手術を受けました。
手術を受けずに出来るためには、水無しでうがいをするようにフランス語のrで出来ると聞いたことはありますが、ごめんなさい。
私は切るまではできませんでした。





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