里山は、お花はもうあまり咲いていませんがきのこ類は元気でした。
スエヒロタケかも、菌類は多すぎてLensで見てもいろいろ候補があって絞れません。
こちらはシバフタケの一種かな?
きのこといえば、ジョン・ケイジ(1912-1992年)アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ、アメリカ合衆国ニューヨーク没
現代音楽の旗手でしたが、アマチュアのきのこの研究者としても有名でした。
1962年にはニューヨーク菌類学会の創立に関わりました。
キノコを好む理由の一つは、辞書で "music" の一つ前が "mushroom" だったからだと言われています。
ケージはキノコから創作や思想の着想を得ており、みずからの音楽論とキノコの関係について語り、キノコの生態が出す音について想像しました。
キノコの魅力として汲み尽くしがたい点をあげ、知れば知るほどきのこを識別するのは難しくなり、自信がなくなる。と語っています。
普段は火を通していた毒キノコを散歩で見つけて食べ、中毒を起こしたことがあります。
また、キノコの性が多様であることから、人間の雌雄の概念は、本来は複雑な状態を単純化したものではないかと考え、性の多様化を提唱しました。
1958年のイタリア滞在の際は、テレビのクイズ番組「いちかばちか」(Lascia o Raddoppia?)に出演。菌類学について解答し、賞金500万リラと「最も好感を与える競争者賞」を得ました。
龍安寺の石庭も、大好きだったようで「龍安寺」という作品も書いています。
東洋思想や、禅にも興味がありました。
Haiku
松尾芭蕉の俳句
松茸や
知らないこの葉の
へばりつく
を英語に訳し、話している動画が残されています。
7つの俳句というピアノと俳句のコラボ作品があります。1950-51年に作曲しました。
1.For my dear frends.who 親愛なる友人へ
2.(what stillness!)なんという、静けさ
3.The Green frog' s voice 緑の蛙の声
4.The river plurabelle プルラベル川
5.(no title)
6.(no title)
7.(no title)
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