音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

きのこと俳句

2023-12-08 21:00:00 | 現代
里山は、お花はもうあまり咲いていませんがきのこ類は元気でした。

スエヒロタケかも、菌類は多すぎてLensで見てもいろいろ候補があって絞れません。

こちらはシバフタケの一種かな?

きのこといえば、ジョン・ケイジ(1912-1992年)アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ、アメリカ合衆国ニューヨーク没

現代音楽の旗手でしたが、アマチュアのきのこの研究者としても有名でした。

1962年にはニューヨーク菌類学会の創立に関わりました。

キノコを好む理由の一つは、辞書で "music" の一つ前が "mushroom" だったからだと言われています。

ケージはキノコから創作や思想の着想を得ており、みずからの音楽論とキノコの関係について語り、キノコの生態が出す音について想像しました。

キノコの魅力として汲み尽くしがたい点をあげ、知れば知るほどきのこを識別するのは難しくなり、自信がなくなる。と語っています。

普段は火を通していた毒キノコを散歩で見つけて食べ、中毒を起こしたことがあります。

また、キノコの性が多様であることから、人間の雌雄の概念は、本来は複雑な状態を単純化したものではないかと考え、性の多様化を提唱しました。

1958年のイタリア滞在の際は、テレビのクイズ番組「いちかばちか」(Lascia o Raddoppia?)に出演。菌類学について解答し、賞金500万リラと「最も好感を与える競争者賞」を得ました。


龍安寺の石庭も、大好きだったようで「龍安寺」という作品も書いています。
東洋思想や、禅にも興味がありました。

Haiku 
松尾芭蕉の俳句

松茸や
知らないこの葉の
へばりつく

を英語に訳し、話している動画が残されています。

7つの俳句というピアノと俳句のコラボ作品があります。1950-51年に作曲しました。

1.For my dear frends.who 親愛なる友人へ
2.(what stillness!)なんという、静けさ
3.The Green frog' s voice 緑の蛙の声
4.The river plurabelle プルラベル川
5.(no title)
6.(no title)
7.(no title)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿