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水曜日は、センメルトリオ。
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吉田令 設計
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ハンマーで弦を叩いて音を出す打楽器。
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によって発明されました。
1722年製のピアノ(ローマ・イタリア国立楽器博物館)現存するクリストフォリの3台のピアノフォルテは全て1720年代のものです。
カール フィリップ エマニュエル バッハによる「ハープシコードとピアノフォルテによる協奏曲」wq47(H.479)
CPEバッハについては昨日の記事で
ピアノ坂田恭子さん、ヴィオラ金重美代さん、フルート久米素子で5月30日ワンコイン聴き合い会で演奏します。
昨日ご紹介したCPEバッハのカルテットという名のGdurをトリオで演奏します。
金重さん、「これは演奏しやすいわ〜!」としきり。
どうも音域が当時の楽器ヴィオラ ダ ガンバ仕様のようで、音域が低めでおさまり、第2ポジションを使わなくて済むので演奏しやすいと言うことらしいです。
しかし、坂田さんは、ソロが多く、ピアノではあまり使わないトリルが多用してあり「うむむ…。」と言う感じです。
CPEバッハは左ききのために他の楽器はあまりうまくならなかったらしく、クラヴィーア(チェンバロ、ハープシコード、クラプサン)の名手だったそうです。
なので、「ここぞ」という場所で華やかなフレーズをクラヴィーアに弾かせています。
クラヴィーアは
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吉田令 設計
クラヴサン・ビヤン・タンペレ社製
フレンチ・タイプ(フランス18世紀初頭型)
2段鍵盤
クラヴィーアはジャックという柱についた
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プレクトラム(爪、ピック)で弦を引っ掻いて音を出す撥弦楽器。
フェルトで消音します。
そのため、音の強弱はつけにくく、強調したいところにトリルをつけて表現します。
一方ピアノは
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ハンマーで弦を叩いて音を出す打楽器。
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スタンウェイModel.A Louis XVI(ルイモデル)
響板でハンマーで叩いた音を増幅して、かなりな音量や残響を出すことができます。
響板でハンマーで叩いた音を増幅して、かなりな音量や残響を出すことができます。
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音の強弱の幅をタッチ、ハンマーアクションによってコントロールすることができます。
1709年イタリアのチェンバロ制作者バルトロメオ クリストフォリ(1655-1731年)イタリア パドゥバ生まれ、フィレンツェ没
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によって発明されました。
はじめのピアノは「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」と名付けられました。
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1722年製のピアノ(ローマ・イタリア国立楽器博物館)現存するクリストフォリの3台のピアノフォルテは全て1720年代のものです。
ピアノフォルテは音の強弱がハンマーによってコントロールできると言う意味です。その後、ハンマーフリューゲルとも呼ばれます。
カール フィリップ エマニュエル バッハによる「ハープシコードとピアノフォルテによる協奏曲」wq47(H.479)
は1777年に楽譜が出版されています。
作曲の経緯は、わかりませんが、フリードリヒ大王の宮廷を退任した後のこと。
まだ新しい楽器ピアノフォルテと、彼が得意なクラヴィーアを中心に据えた協奏曲を作っています。
ピアノフォルテも打楽器であることは変わりませんが、今の楽器とは響きも少し違います。
それがよくわかる演奏見つけました。
CPEバッハについては昨日の記事で
それで ピアノフォルテの演奏の様子を見ると この動画で見る限りでは 音を伸ばすというかつなげるためのペダルがないですね。
やはり 音をペダルつなぐことができるというのも現代のピアノの大きな特色なのだと 動画を見て改めて感じました。
あと 音楽には関係ないですが ピアノフォルテの奏者の方 髭と髪の刈り上げ方がとても念入りですね。
それも すごいと思いました。
最近 こういう抜けが多くなりました。
まだ、この頃はピアノフォルテとチェンバロって近かったことが、よくわかりますね。
音を繋ぐためのペダルアクションも違いますね!